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カテゴリ:クライミング( 54 )


2018年 06月 18日

美濃加茂高木山の岩場(南壁)

前日の夜は、昔在籍した岐阜登高会のザイル祭に呼んでいただきました。
ニセ神主(失礼)の祝詞が昔のままで懐かしかった。
30年前お世話になった方々や、今活躍中の若い方々とお話でき楽しい宴でした。
「脱システム」の話題で盛り上がるのは、やっぱ山屋の集まりです。
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翌日は、町内の防災訓練があったので一旦家に帰り、午後からコウムラと高木山の岩場に行きました。
登高会のK先生たちも夏合宿の剣のトレーニングで合流予定です。
この岩場の開拓・整備をしてみえるYさんに電話で岩場の状況をお尋ねしました。
昔登らせていただいた南壁の一番左にあるCHABOの右に3本のラインを作られたとのことでした。

南壁の基部までは、通常、南稜のコルから懸垂で下降して取り付くようです。
川ぞいの踏みあとからのアプローチは急でけっこうワイルドです。
コウムラは何回か南壁に来ているので、取りつきはすぐ分かりました。

最初、コウムラが昨年登って岩が剥がれ墜落したフェースに取りつきました、
右と左にラインがあるようで、はじめ左のラインに入ってしまい、右に戻ったらロープの流れが悪く、核心部で1回テンションが入ってしまいました。
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2回目は右のボルトラインでまっすぐ登ったら登れました。
中間のランナウト気味のところが微妙で勇気がいりました。
40m近い垂壁で充実しました。
ボルトラインから外れると途端にルーズになるので注意!
あとでYさんにお尋ねしたら「3ルート」と呼んでみえました。

すぐ左のライン(2ルート)も登れるようです。

次に一番右の最新3ピッチルート(4ルート)に取りついてみました。
結果は最初のハングで左に寄りすぎ、アンダー気味に持った岩が大きくはがれ墜落しました。
まるでスローモーションみたいで、落ちながら気持ちいかったです。
ビレーしているコウムラは大きな岩を避けるのに右往左往。ゴメン。
そのままハング右のムーブを探ってみましたが、よく分かりませんでした。
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また近いうちにトライしに行ってみたいです。





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by s_space_s | 2018-06-18 17:21 | クライミング | Comments(0)
2018年 06月 10日

芥見権現山の岩場②

ytさんからお誘いいただき、また裏山の岩場へ行ってきました。
ぎっくり腰も大分良くなってきました。

ごんぎつね 5.10cd(グレードはわしの独断です。以下同じ。)
Aさんたちがルート整備中の「ごんぎつね」は終了点が未設置でしたが、ytさんのお話ではリードしてもいいとのこと。
登らせていただきました。
数日前に設置されたボルトはかなり右のカンテ寄りだったので、1回目にリードしたときは自然にカンテライン沿いになってしまいすっきりしませんでした。
次に登ったytさんも同意見でした。

トポにある5.10cdとするには、ボルトラインより右に出ない制限が必要と感じたので、2回目はそのスタイルで登ってみました。
薄かぶりのガバフェースが楽しめるラインになりました。
当然、スラブは制限です。
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GONTITI 5.5NP
ytさんが目を付けていたクラックから権現槍の岩稜に繋げるラインを登りました。
ルート開拓気分で楽しかったです。
1ピッチ目はカムが良く効く傾斜の緩いクラック 10m
2ピッチ目は岩稜コースをたどります。25m
権現槍のピークにはアンカーがないので、メインロープで構築します。
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ゴン太 5.8
ytさんが設定した短めのフェースです。
岩も固く、アップにちょうどいい感じ。
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権々クラック 5.8NP
カムがボンバーに決まる箇所が限られているので、意外と緊張感のあるクライミングが楽しめます。
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権兵衛の種まき 5.8~9?
気分のいい長めのフェースです。
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権現レイバック 5.9NP
きれいなコーナークラックです。
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ごきげんスラブ 5.10c
上の写真の左のスラブです。
左カンテと右クラックは制限です。
スラブの最上部では制限に挟まれたエリアが狭くなってくるので、どこまでストイックになれるか試されます。
完全に制限したら11はあるのでは。
上部フェースはコーナークラックに触らずフェースだけで登ると楽しい。


たんすに権現 5.9
上部はカンテ上に出ない。
終了点手前はハンドトラバース気味に登ります。
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Aさんが作られたきれいなトポがあるのですが、現地に行ってみればラインはわかる感じなので、写真に大体の位置を書き入れてみました。
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by s_space_s | 2018-06-10 14:02 | クライミング | Comments(0)
2018年 06月 03日

墜落

頭の下に枕がわりに敷いたロープバックに紅いものが流れ出す
素手で触ってはいけないなどと言っていられなかった

***

リードすることに不安を漏らすXにトライを唆したのはわしだ
2ピンめのロープさばきで、今日はXには登れないなと思った
Xはラインから左にはずれ危なっかしく隣のルートのボルトに向かって登っていく
2ピンめは既に足元のかなり下なのに

何故目の前のボルトにクリップしないんだ
ランナウトしてるぞと声を掛けた直後、ぽろっと壁から落ちた
Xの相棒はしっかり確保していたが、ランナウトが激しくグラウンド寸前でやっと制動がかかった
その瞬間、体が回転し頭が下になり逆さ吊りの状態で止まった

Xには何が起こったのか分からないようだった
意識レベルは一桁、外傷をチェックすると頭を打ったようだという
ヘルメットをかぶっていなかったのを、そのとき気が付いた
手ぬぐいのほうかむりが紅く染まっていく
横にならせ、わしの被っていた手ぬぐいしかなかったが、畳んで圧迫止血する

見当識障害があり、ここがどこか、午前中何をしていたかが分からない
幸い出血は止まり、手足のしびれや目まいなどもないというので、歩いて駐車場まで下ることにする
最寄りの総合病院の時間外外来に行ってみると、当直の先生に診ていただけることとなった

***

朝、翌日のガイドの準備をしているとき魔女の一撃を腰にくらった
午後にはXとのクライミングの約束があった
自分はビレーだけでもするつもりで、岩場に向かったのであった

もう少し注意して見ていればよかった
一つ間違えばXもわしもクライミングできなくなるところだった
この1日で何年も歳をとったような気がする





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by s_space_s | 2018-06-03 14:38 | クライミング | Comments(2)
2018年 06月 01日

芥見権現山の岩場

伊木やNさんちの岩場の整備をしてみえる、Aさんに案内していただき、権現岩を登りに行きました。

権現岩全景。20mほどのスケールですが、りっぱに見えます。
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現在、6本のラインが設定されています。
行ってみると既にお二人のクライマーが「権々クラック NP5.8」に取りついてみえました。
2本の岩稜ルートが最近人気のこのエリアですが、フリークライミングをしているのを初めてみました。

たんすに権現 5.9
終了点手前のカンテがかぶってきて厳しい。
リードするytさん
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ごきげんスラブ 5.10c
数年前に見に来たときに、わしも目をつけていたラインがルートになりました。
左のカンテと右クラックは制限です。
半年ぶりのクライミングで、真剣モードになってしまいましたが、1発でいけました。
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ごんぎつね 5.10cd
ごきげんスラブの右にある白っぽい壁で、薄かぶりでぐいぐい登れるラインです。
まだボルト設置されてません。
TRで遊びました。

権兵衛の種まき 5.10a
この岩場で最初に引かれた右端のボルトラインです。
当初は「禿山の一夜 5.8」と呼ばれてました。

あと「権現レイバック NP5.10a」というかっこいいコーナークラックもありますよ。

家から歩いて行けるので、色々活用できそうです。




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by s_space_s | 2018-06-01 08:27 | クライミング | Comments(0)
2018年 03月 13日

中央アルプス北股沢(大崩谷)支流のアイスクライミング

【山域】中央アルプス
【場所】滑川支流北股沢(大崩谷)支流
【日時】2018年3月11日(日)
【コース】北股沢林道分岐~北股沢~H1570m支流~F2まで登攀~北股沢1610m附近~北股沢下降
【メンバー】いしはらさん、わし(岐阜テレマーク倶楽部) 
【天気】快晴
【タイム】林道分岐7:20 林道終点8:00 支流F1下9:45 F2登攀終了11:20 本流1610m付近12:00 駐車地点14:00

また昔の話ですが、クライミングジャーナルなどで国内のアイスクライミングの記録が次々に公表され、廣川さんのアイスクライミングガイドが出たころ、滑川には何回か入ったことがありました
キム師の「心にしみる冬の奥三」は名コピーだったなあ。

滑川の一大支流である北股沢の記録もどこかで見たような気がします。
けど、昔から一般的なアイスクライミングの対象とはなっていないようです。
源頭の牙岩は、上松からも非常に目立つ存在で、初冬に麦草岳から眺めてから気になっていました。
谷の構成もミニ滑川という感じで、北面の支流に入ればどこかに氷があるだろうと思いました。
わくわくする、氷探しの旅を計画しました。
当初は1泊の予定でしたが、土曜日は雨の予報に気が緩み、結果的に日帰りで偵察に入ることにしました。



敬神小屋への林道から北股沢へ上がる分岐の広場に駐車して出発。
この林道は土石流観測装置などの維持のため生きている。

林道終点から荒れた沢に下り、越えにくそうな堰堤の連続を見て、早くも敗退のムードが漂う。
幸い水量は大したことなく、徒渉を繰り返しながら、歩を進める。
ぼろい大岩壁下の堰堤(下写真)の上にスラブ状の滝場。
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右岸のぼろい大岩壁。
気温があがると多分落石の巣になるだろう。
いそいで基部のガレ場を横切った。
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大きな住宅ほどもある逆三角形の岩が、斜面にひっかかっている。
センサーと思われるケーブルが対岸まで渡してあった。
ここも急いで通過。

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少しずつ雪が出始め、チョックストーンの5m滝で、初めて氷を見る。
ここは左岸を巻く。
イシハラさんはすいすい行ってしまったが、凍ったスラブが怖かった。
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谷が左にぐっと曲がると、その先に牙岩へまっすぐ突き上げる谷の全容が。
左岸に目を向けると、目を付けていなかった支流に青い氷が現れた。
10m程度で大きくはないが左右2本ラインがとれそう。

取りつきで思わずニンマリするわし
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じゃんけんで勝ったイシハラさんがリード。
左ラインは見かけより傾斜があり、登りごたえがあった。

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凍ったナメを少し登ると、チョックストンに氷がかぶったF2
次は、わしの番。
出口の段に立っていけば楽かなと思ったら、氷が壁から大きく離れて水が流れていたため、ライン変更。
チョックストンをダイレクトに越えた。

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終了点から振り返ると、御嶽がよく見えた。
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詰めればまだ滝があるかもしれないが、本流が気になり、下降することにする。
F2は懸垂。F1は左岸から歩いて下れた。
本流に戻って、1600mちょっと上まで行ってみる。
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牙岩が凄い迫力で眺められた。
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今回は偵察ということで、引き返すこととする。

春の陽気に眠気をこらえながらの助手席。
中津川のくるまやで冷たい蕎麦をすすって、しゃきっとして帰った。


アプローチが悪いので、アイスのエリアとして発展するとは思えないけど、未知の要素に魅力を感じるクライマーには楽しめるとこだと思います。




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by s_space_s | 2018-03-13 12:44 | クライミング | Comments(0)
2017年 11月 02日

初冬の穴毛谷で肘鉄を食らう(穴毛岩試登)

【山域】北アルプス
【場所】笠ヶ岳穴毛谷
【日時】2017年11月1日(木)
【コース】新穂高~穴毛谷~穴毛岩試登~穴毛大滝見物~穴毛岩試登2回目~穴毛谷下降~新穂高
【メンバー】イシハラさん、わし、まっちゃん(穴毛岩から別行動)

10月に2回計画して台風のために延期にした穴毛谷。
遂にしびれを切らして年休を取って行ってきました。
穴毛岩の秘部に触れてみようと2回も手を出してみましたが、結果は敗退。

大滝から上はもう冬の様相でした。
まっちゃんは別行動で穴毛谷を抜け、笠新道から下山しました。
なんと、地下足袋に綿の靴下で杓子平では膝下ラッセルだったそうです。
ようやるわ。


まっちゃんの地下足袋とイシハラさんの登山靴。
このギャップはいったい?

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雪のある時期しか通ったことがない穴毛谷は、ちゃんと水の流れる、普通の谷だった。

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四ノ沢を覗く。正面にピナクル
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穴毛岩の下に到着
これは穴と言うよりアーチ橋
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まっちゃんは、ここから別行動で本谷を登る。

両脇の岩壁は弱点がなく、登れそうもないので、下流から見えていた右手の壁に廻ってみる。
イシハラさんリードで一段上のテラスに上がる。
階段状に見えていた壁は、傾斜がきつく、プロテクションも取れず、おまけに脆いという3Kの壁であった。
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無理をすることもないので、取付きに戻り、時間があるので大滝見物に出かける。
大きなスノーブリッジが残っている。
左手奥に大滝が見えてきた。
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陽が当たると壁の氷が落ちてくる。
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まっちゃんの地下足袋の足跡はザイテンタールに向かっていた。

下降中、穴毛岩の下を通過して、未練がましく振り返ると、さっきのラインの右のリッジが良いラインに見えてきた。
イシハラさんに「登ってみいへん?」と訊くと「いいですよ」といつもの答え。
ガレ場を詰めて、小滝の横から取付く。
今度はわしがトップをやらせてもらう。

下部は岩が安定していて楽しく登れたが、20mほど登ると脆くなってきて気を遣う。
30mほどでコメツガのある安定したテラスに着いた。

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あと10mほどでブッシュラインに届く。
しかし、傾斜はさほどないものの、脆く、プロテクションも取れそうにない。
ロープも重いような気がしたので、ここでピッチを切ったが、そのまま伸ばすべきだったかもしれない。
というのは、次のリードのイシハラさんは、落下係数2のリスクを負って登ることになるから。
まあ、イシハラさんが降りると判断するぐらいのボロさなので、わしには無理だったとは思うが。

取付きから右岩稜を見上げる
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穴毛岩右岩稜全景
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あとは歩きにくいゴーロの谷を黙々と下るのみ。
飛び石の渡渉数回。

林道の案内板
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多分、まっちゃんを待つことなるだろうとの予想で、のんびり林道を歩いて車に戻る。
ロックしたはずのドアが開くので、車上狙いにやられたかと思った。
後ろシートからがばっと顔が出てきてびっくり。
まっちゃんが寝て待っていたのであった。

穴毛には性懲りもなく、また来るかも。





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by s_space_s | 2017-11-02 12:35 | クライミング | Comments(4)
2017年 10月 02日

2日続けてまったりクライミング(錫杖岳・美濃加茂)

岐阜登高会のK先生と2日続けて岩登りをしました。

9月30日(土)は錫杖岳の中央稜P2右岩壁左ルート。
K先生は錫杖が初めてだったので、まず前衛フェースの各ルートの取付きをご案内しました。
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2ピッチ目はチョックストンをくぐらず、すぐ右のフェースから小さく巻いて上に出ました。
なめてアプローチシューズで登っていたらちょっと微妙なところがあり緊張しました。
湿った穴に入ったほうがよかった。
対岸の注文は「行列のできる料理店」になっていました。

3ピッチ目は見た目歩いて登れそうですが、足元が笹で滑るので、ノーロープでは怖い。
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4ピッチ目すっきりしたフェースを登ってP2へ。
P1とのコルへはクライムダウン。
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P1正面のフェースは左手の灌木帯から巻いて上部の気持ちの良い草原に出て終了。
烏帽子岩西肩ルートは登ってみたいかっこいいラインです。
すごい自然の造形ですね。
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西肩から裏の沢を下りクリヤ谷へ降りました。
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せせらぎ街道で岐阜へ帰りました。
夕飯に間に合い、ビールが美味かった。

10月1日(日)もいい天気。
午前中はかみさんのやっている畑の収穫祭の準備。
10時半ごろからピザ窯に火を入れて、まずは安納芋の焼き芋をしながら窯を温めます。
次は焼きリンゴ。
そのうち、かみさんの友人2人も来て、ピザを作り始めたので、わしはどんどん焼いて運びます。
もちろん食べながら。
ビールを飲めないのがつらい。

ピザ作りも一段落で、庭で収穫祭開始。
芋もリンゴも美味しく焼けました。
お腹いっぱいになったころ、K先生とMさんが到着。
ピザと焼きリンゴを食べていただいてから美濃加茂の岩場へ行きました。
焼き芋はお土産。

ショートルートのエリアへご案内し、
「森のちから」「ハッピークラック」「赤壁そっくり」を登りました。

「森のちから」は初めて触りましたが、面白かった。
Mさん奮闘中
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わしも登ってみました。
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NPのハッピークラック
K先生、猛烈なランナウト
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某サイトの情報ではこのクラックは5.9~10aとなっていますが、Ⅳ級ぐらいだと思います。

K先生が登りたかった「赤壁」
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日が暮れるまで遊んで帰りました。




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by s_space_s | 2017-10-02 03:32 | クライミング | Comments(0)
2017年 07月 19日

この連休

この3連休。
まだ梅雨も明けないとの予想から近場でのトレーニング中心に計画を立てました。

1日目
郡上の沢に釣りに行きました。
釣りが2回目のYさんをご案内しました。
入りやすいところなので、状況は厳しかったけど、いい型が釣れたので、まあ良かった。
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お昼はタモをザル代わりに素麺を食べました。
素麺ってビールと同じで最初はすごく美味しく感じるのですが、そのうち飽きる。
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クロモジの串はいい香り。
お土産もできました。

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2日目はコウムラと剣に行くトレーニング。
美濃加茂の岩場の南稜を2往復(8ピッチ)してから高木山まで尾根を登りました。
本番は登山靴で登る予定なので、今回も登山靴。

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少し動くだけで心臓がアブつく危険な状況でした。

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健康の森から1㎞ほどで戻れる予定が、地図を忘れたばっかりに、7㎞の行軍となりました。
冬の登山靴で舗装路を歩くのはきつかったです。

高木山からこんなに離れてしまいました。
左の尾根末端にあるのが美濃加茂の岩場。
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駐車場に着いてからコウムラのザックの重量を計ったら明らかにわしより負荷をかけていました。
集中豪雨で苔が流されすっきりした川浦川に浸かってクールダウンして帰りました。
家に帰って発泡酒をいくら飲んでも乾きが癒えませんでした。(当たり前)

3日目は近場でNさんち。
はなえちゃんも参加。
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夜半の雨で壁は水がしたたる状況。
やぶ蚊に襲われ落ち着けませんでした。
わしとコームラはトレーニングと割り切って登ればいいのですが、はなえちゃんが外岩嫌いにならないかと心配しました。
けど、蚊に刺されまくりながらも、楽しそうに登っていたので、よかった。
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ここは日陰なので思ったより涼しく、熱中症の心配はありませんでした。
家に帰っておいしく発泡酒が飲めました。

早く涼しい山に行きたいです。





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by s_space_s | 2017-07-19 08:26 | クライミング | Comments(0)
2017年 07月 07日

エクストリーム出社(燻製作りとNさんち)

昨夜は4月の赤ん坊を連れて広島の姪っこが遊びに来たので、気分が良くて飲みすぎた。
なので、4時に目覚ましを掛けておいたのに止めて危うく二度寝しそうだった。
今朝、やらないといけないことが二つあるのだ。

一つは先日釣ってきたイワナとアマゴを燻製にする準備。
もう一つは、岐阜登高会のK先生と約束したクライミングの朝練である。

まずはコーヒーメーカーをセットしてから、魚のぬめり取りにかかる。
バットに出してみると25cm前後のが8匹で、いい燻製ができそうだ。
水を流しながらたわしでこする。
ぬめりが取れたイワナは意外とサメ肌だ。
それを昨夜酔っ払いながら適当に作ったソミュール液と一緒にジップロックに入れて冷蔵庫へ。

朝飯を食べている時間がないので、これも昨夜握っておいた塩むすびを持って出かける。
集合場所にはすでにK先生が来ていて、ストレッチをしていた。
Nさんちの岩場までは5分もかからない。

酒が残っていて体も重いのでトップロープでお茶を濁す提案をするも、K先生からは、それではお互いのロープワークなどの確認にならないのでリード形式にしましょうとのもっともなご意見。
1ピッチ登って懸垂下降で取りつきに戻る設定でやることになった。

最近、Aさんにボルトを打っていただいた左クラックを登ることにする。
5.9ぐらいなので丁度いいと思ったが、湿気ていることもあり結構真剣に登らされた。
下降器を忘れたので、半マストで降りる。
K先生がもう一本と言われるので、こんどは右クラックをTRで登る。

町のほうからはラジオ体操の音楽が聞こえてくる。
岩のテラスで確保していると朝日が当たってきて気持ちがいい。
蚊も思ったほどいなくてまずは快適に登ることができた。
7時ちょっと過ぎまで遊んで出勤する。

職場に着くとまだ始業1時間前で、部屋で一番だった。

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写真はイメージです。

エクストリーム出社協会公式HP

ここの定義では家での燻製作りは範疇外ですね。
長良川の河原で焚火して塩焼きでもすればよかったかも。





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by s_space_s | 2017-07-07 12:17 | クライミング | Comments(0)
2017年 06月 22日

錫杖岳烏帽子岩前衛フェース北沢側フランケ「注文左」

【山域】北アルプス
【場所】錫杖岳烏帽子岩前衛フェース北沢側フランケ「注文左」
【日時】2017年6月17日(土)
【タイム】槍見温泉8:00 北沢大滝取付10:00 登攀終了15:00 注文の多い料理店取付16:30 槍見温泉18:00
【メンバー】イシハラさん(Right&Fast)、わし(岐阜テレマーク倶楽部) 
【天気】晴れ

ルート図(クリックしてね)→
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注文の多い料理店の終了点から北沢大滝上部に目をやると、バナナのように反り返った特徴的なピナクル(バナナタワー:仮称)が目に入る。
その左手のすっきりしたフェースにはクラックシステムがあり、イシハラさんの発案で登ってみることにした。
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結果的に、クラックに入る前に前傾壁のセクションがあり上部もクラックというより悪そうなチムニーということで当初想定のラインを放棄し、合理的なラインに見えたバナナタワーの左コーナーに繋げるラインで抜けた。
非常に面白いNPのフリークライミングであったのだが、終了点には古い残地スリングがあり、既にトレースされているのは明らかであった。
以前、横山ジャンボさんにいただいた冬期クライミングの情報を確認したところ、ミックスの好ルートとして紹介されていた「注文左」のラインを登っていたのであった。
また、ジャンボさんたちは2003年ごろの夏にこのラインを登っていることも確認できた。

開拓のつもりで登っていたので余計に面白く感じたということもあるが、それを差し引いても楽しい岩登りのできるラインで、特にあのバナナタワーに登れるだけで満足感の得られる好ルートである。
キャメ3.5までとエイリアン数個、ビレー点補強のためピトン数枚があるとよい。
バナナタワーてっぺん周辺は浮石が多いので落石に注意が必要。
下降は左方カンテの終了点に簡単に周ることができる。

【行動概要】
錫杖沢の出合のテン場が雪で埋まっていた。
6月上旬に廣川さんから残雪が多いという話は聞いていたので大滝取付付近の残雪を心配したが、上部は例年並みで中央稜側から回り込むことができた。
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1ピッチ目 
北沢大滝に取り付き、途中から右上してテラスへ。

2ピッチ目
北沢の本流を跨ぎ右壁のジグザクに入ったチムニーに入る。
ここから注文左。
上部はかぶり気味となるがホールドは豊富。
オフウィズスのテクニックはそれほど必要ない。
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3ピッチ目
ラインが左右に分かれる。
ハング下を右上するラインは古くから登られているようでハーケンの残置がみられた。
草付きの階段状を登りピナクルで切る。
e0064783_21541115.jpg
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4ピッチ目
バナナタワー左のコーナーチムニーを登る。
このラインのハイライト。左右にスタンス豊富。
脆い部分があるので慎重に登る。
チムニーが広がり、浮石が積み重なったコルに出てピッチを切る。
タワーのてっぺんから乗り出して下を見ると高度感がすごい。
落石注意。
e0064783_21544372.jpg
5ピッチ目
脆い凹角を登り左のチムニーに入る。
チョックストンをくぐり、大木のあるテラスに出て終了。
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by s_space_s | 2017-06-22 22:06 | クライミング | Comments(0)