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2015年 09月 28日

駆け足をしてみました

今日は昼休みに運動をしました。
先生からジョギングはやってもいいといわれていたので、走ってみようと思って。
ママチャリがだめでジョギングがいいという理由をいまひとつ理解していないわしです。
けど、先生のおっしゃることは絶対なのです。
そのなかで出来ることを出来るようにしていくつもりです。

大学の外周道路に出るまでは、ウォーミングアップで歩きます。
外周道路に出てから非常にゆっくり駆け足にしました。
歩きでは痛くならない股関節周辺の筋肉が強張っているし動きにくい感じです。
自転車にも乗ってないのでひざ関節周辺の筋力も衰えてしまったようで、もともと安定性のない膝ががくがくしました。
今回は4Kmほど走って終了にしました。

徐々に距離を伸ばしていこうと思います。




by s_space_s | 2015-09-28 18:04 | 日常 | Comments(2)
2015年 09月 23日

シルバーウィークの過ごし方

せっかくの5連休。
山や渓流には行けないので、特に何か計画もせず、なんとなく終わりそうです。

1日目
病急復帰後1週間、自分では1月のギャップもあまり感じず、仕事ができたように思いますが、周りから見たらどうだったのでしょうか。
自転車は禁止なので自動車で通っています。
ラジオのスペイン語講座を聴くのが楽しみです。
金曜日の夜、長男坊が帰ってきて、喋って呑んでいたら少し飲みすぎました。
なので、土曜日の午前中はダウンしていました。
夜はおがせ池近くの「森海」という寿司屋に行きました。
かみさんの友人のご主人がオークビレッジの職人さんで、店舗の建築に関わってみえた関係で、教えていただいたお店です。
開店当初からたま~にお邪魔してますが、こういう贅沢もたまにはいいもんです。

2日目
近所の用水の下流がハエ釣りに良さそうだったので、歩いて釣りに出かけました。
大きいのが沢山泳いでいましたが、毛ばりに関心がないようで、釣れませんでした。
二尺ほどの真鯉が藻の中からたまに出てきて、悠々と目の前を横切っていきました。
こんなのに毛ばりを吸い込まれたらひとたまりもありません。
夕方まで竿を振って、また歩いて帰りました。

3日目
映画を観に岐阜の街にでかけました。
11時ごろ柳ヶ瀬に着いたので、久しぶりに丸デブに中華そばを食べに行ってみました。
このお店にはそばとワンタンがあって、「ごめんね、ごめんね」といつも言っているおばちゃんに、そばでなくワンタンを注文するのが1つのハードルでした。
今日はもう一つのハードル「ネギ多め」と言うのに挑戦してみました。
麺と汁がこぼれるほど一杯入ってそばが来ると、気持ちネギが多いような気がしました(隣のおじちゃんのと見比べたりして)。
こんどは「汁からめ」と「そば固め」に挑戦してみたいと思います。
シルバーウィークの過ごし方_e0064783_22483661.jpg
店を出るころには、行列ができていました。

柳ヶ瀬のロイヤル劇場に20分ほど早めに着いてしまったので、ロビーで掃除のおばちゃんやお客さんと喋ったりしながら待ちます。
映画は、渥美清主演の「喜劇急行列車」。お客は年配の方ばかり20名ほどか。
寅さんでない渥美清が新鮮で、声を出して笑って観れました。(もう笑っても大丈夫)
寝台列車に乗ってみたいと思いましたが、もう走ってないでしょうね。
「天下の大女優佐久間良子特集」というプログラムで、彼女はやっぱり綺麗でした。
けど、わしは大原麗子のほうが好みです。
シルバーウィークの過ごし方_e0064783_22484827.jpg
柳ヶ瀬を出て金華橋通りを北に向かって歩き、JAZZ喫茶フェイマス・ドアに寄りました。
EMY trioのGENESIがかかっていて、いい感じでした。
ピアノ・トリオがやっぱ好きです。


次に、エリック・アレクサンダー・カルテットの「チム・チム・チェリー」。
ドン・チェリーのEternal RhythmはLPでかかっていてこれも好きな感じでしたが、残念ながら途中で出てきてしまいました。

その後、近くにある岐阜メディアコスモスに初めて入りました。
モンベル岳人のバックナンバーがあったので目を通してみました。
欲しい情報はなくなってしまったような紙面で、今後も期待できないと思いました。

あと、進化論に関する本が集まった棚の近くでかたっぱしから目をとおして、興味をもった項目をベンチに座って読みました。
シルバーウィークの過ごし方_e0064783_22481398.jpg
家に帰ったらもう夕飯時でした。

4日目
歩くのは薦められていて、ジョギングも何故か許可されているので、そろそろ走ってみようかと思いました。
わしの場合、ひざやアキレス腱などの問題もあるので、まずは少し負荷をかけて歩くことにしました。
芥見の老洞峠を越えて周回コース10kmを2時間ほどで歩きました。

次男坊が帰ってきて宮城の美味い酒「萩の鶴」を持ってきました。
この連休になって、いろんな美味い酒が我が家に集まってきました。
亀吉は長男坊の友人の実家の酒。
一升瓶2本は裏の家のご主人から「ジュースやで飲んで」といただいたものです。
箱を空けて驚きましたが、米のジュースと言えなくなくもない。
シルバーウィークの過ごし方_e0064783_22482510.jpg
5日目
本日、予定なし。
毛鉤でも巻くか。




by s_space_s | 2015-09-23 09:55 | 日常 | Comments(2)
2015年 09月 19日

療養中に読んだ本

8月18日に入院してから9月14日に職場復帰するまでに、暇つぶしで読んだ本をおぼえにメモします。
順番は読んだ順です。

★植物はすごい
かみさんの親友に入院中の暇つぶしとしてもらった本。やっぱり植物はすごい。
憶えておきたい知識が一杯だが、すぐに忘れてしまうのが悲しい。
田中修著 中公文庫

★カンガルー・ノート
長良の鯨書房で100円均一のコーナーに阿部公房の文庫がどさっと。
入院中の暇つぶしにぴったりでした。
足にカイワレ大根が生えてくる男の話。
自称ミス採血、トンボ眼鏡の看護婦に欲情してしまう男。阿部公房最後の長編。
安部公房著 新潮文庫

★第五の山
キリスト教信者でなくても良くわかるお話です。
パウロ・コエーリョ著 山川紘矢・山川亜希子訳 角川文庫

★女たちの遠い夏
自らの生き甲斐と母性との葛藤という月並みな言葉では、子殺しのイメージまでちらつくこのお話の怖さを説明できない。
カズオ・イシグロ著 小野寺健訳 ちくま文庫

★水中都市・デンドロカカリア
初期の短編集。「飢えた皮膚」と「ノアの方舟」が面白かった。
阿部公房著 新潮文庫

★11分間
ブラジルの田舎町から自己実現?のためスイスにまで行って娼婦になってしまう女の話。
SEXをこれほどスピリチュアルなものとして書けるのに感心してしまう。
最後まで読むのが非常に苦痛だった1冊。
ちなみに11分間というのは、いろいろいたすのに掛かる平均的な時間だそうです。
パウロ・コエーリョ著 旦敬介訳 角川文庫

★無関係な死・時の崖
「砂の女」を書いたころの短編集。
一家心中をしようとする父親を姉妹が力をあわせ絞殺する「なわ」、身に覚えのない他人の死体の処理に翻弄される「無関係な死」。
大友克洋の短編にあったようなモチーフである。
阿部公房著 新潮文庫

★他人の顔
今回読んだ中では一番面白かった。
事故でケロイドになった顔を生まれ変わらせるため、高分子化学研究者の技術を駆使して全く自分と性格の異なる「他人の顔」の仮面を作ることに成功した男。
他人の顔で妻を誘惑し逢瀬を重ねながらも、嫉妬に耐えられず告白する。
そして大どんでん返しがあり、そのまたどんでん返しがある。
「まったく、書くなどということで、ろくな結果が出たためしはない。」
そのとおり。
阿部公房著 新潮文庫

★幽霊船・バートルビー
病院の図書室で借りてきて入院最後の2日で読んだ。
「幽霊船」はよくできたミステリー。帆船航海時代の雰囲気はメルヴィルにしか書けないものだろう。
何を指示しても「ぼく、そうしないほうがいいのですが。」
言うことをきかず、事務所に居座り続ける雇われ事務員バートルビ―。
その不条理性は阿部公房の小説などにも共通するものである。
けど、結末が人間性のほうに引きつけられているのに時代を感じる。
放送大学資料書写人バートルビ―のテキストがあった。
ハーマン・メルヴィル著 坂下 昇訳 岩波文庫

★イルカを食べちゃダメですか?
食べていいと思う。猿も犬も鯨も。
関口雄祐著 光文社新書

★生命-どのようにして存在するようになったか
1985年の情報なので、その後の科学的な発見によって若干修正すべきところがあるのかも知れない。
けど、進化論も一種の宗教だという結論に変わりはないだろう。
ものみの塔聖書冊子協会

★ヨーロッパ史における戦争
中世のある意味牧歌的な騎士の戦争から、市民まで巻き込むようになった民族の戦争を経て、今は技術者の戦争の時代。
そしてヨーロッパ中心の時代は去り、冷戦の時代から、アメリカの政治的失敗による泥沼の対テロ戦争。
そこに日本は手を出そうとしている。
戦争していったい誰が得するのだろう?
マイケル・ハワード著 奥村房夫・奥村大作訳 中公文庫

★私の釣魚大全(再読)
高校生のとき、よく月刊PLAYBOYを読んでいて、開高健の「オーパ」とかあこがれたもんだ。
「旅」という雑誌に1年間連載されたもので、1968年当時、開高はそれほど釣りの経験は多くなかった。
高度経済成長優先の日本では海、山、川の自然環境が急速に悪化していたため、それを憂う言葉が随所にでてくる。
今の日本の釣り環境は、それほど悪くはなってないと思うので、よかったよかった(楽観的すぎ?)。
井伏鱒二の話がよく出てくる。本棚から「川釣り」を出してみる。
開高健著 文春文庫

★糞尿譚
上記の本に「コイとりまあしゃん」のことを日野葦平も書いているとあったので、この作家のことを調べていて、目に止まる題名があった。
なんでかというと、学生時代に内外の糞尿に関するうんちく(うんちくんではない。)をこれでもかと集めた「スカトロジア(糞尿譚)」という本を愛読していたことがあったので。
仏文学者の山田稔の本である。
「ウンコッロ・クラッター氏の世にもすばらしき体験―クサイスキー氏の手記より」などという忘れようにも思い出せない話が満載。
うんことかおしっこに関心を示すのは、フロイトによれば肛門固着と言って幼児性が残っている証拠だそうな。
まあ、そうかも。
当然、「スカトロジア」にはその副題ともなった、この小説に関する書評が書かれていた。
ラストシーンの黄金色に輝く彦太郎のイメージは、さんざん虐げられた男の魂の解放であり、カタルシスの大きさではロッキーのラストシーンにも匹敵するものである。
日野葦平著 青空文庫

★川釣り(再読)
白毛をテグスかわりに抜かれるお話や、冬の川で岩をハンマーで叩きハヤを取る話など。
つげ義春は井伏鱒二の世界が好きだったようで、つげの漫画の元になったようなお話がいくつもある。
「グダリ沼」の終わり方は何とも言えず好ましい。
井伏鱒二著 岩波新書

★あな・二人の友(モーパッサン短編集Ⅱ・Ⅲから再読)
「川釣り」にこの2つの短編が紹介されている。
井伏は意識的なのかどうか知らないが、重要な要素の変更を行っている。
「あな」については、釣りの穴場を横取りした男が言った言葉に逆上して川へ突き落したと紹介されている。
原本では、気に食わないことを言うのは横取り男の肥ったかみさんであり、被告ルナールのチビのかみさんと女同士のケンカになるのである。
横取り男はあろうことか自分のかみさんに加勢しようとしたので、ルナールは2発ほど拳をおみまいしたところ川に落ちて溺死する。
その後ルナールは女のケンカを止めるのに必死で、落ちた亭主が溺れているとは知らなかったのである。
いわゆる緊急避難であった。

「二人の友」は、プロシアとの戦時下、パリの釣り好きのおっちゃん2人が前線を越えて馴染みの釣り場に出かけるという話である。
2人はプロシア兵に捕まりスパイ容疑で射殺される。
井伏は、2人は目隠しをされ銃殺された。読後感として二人が倒れたあとの「魚籃のなかの魚の描写がちょっと強烈にすぎるような印象」と書いている。
該当する部分を原本から引用する。
「兵士たちは銃を上げた。そのとき、ふと、モリソーの視線は、河沙魚のはいった魚籃の上に落ちた。二、三歩離れて、草の上に、放りだされている。一条の陽光が、まだ動いている、積みかさなった魚にあたって、きらめいていた。すると、なんだか気がとおくなってきた。がまんしていたが、涙が出てしかたなかった。」
目隠しはされておらず、魚の描写は銃殺の前なのである。
たぶん、井伏はこの魚を使った演出がくさい芝居じみたものだと感じたのかもしれない。

かみさんにこの話をしたら、どっちでもいいことじゃないとあしらわれた。

モーパッサン著 青柳瑞穂訳 新潮文庫





by s_space_s | 2015-09-19 12:46 | 読書 | Comments(4)
2015年 09月 18日

自宅療養日記


9月2日に退院して、職場復帰も楽勝かなと思っていたのですが、体内に残っている縫合した糸の先が出てきて化膿したり、痛んだりする状況になりまして、しばらく元気が出ませんでした。

自宅の無線LANの調子が悪く、配線しなおしたり、引き続き読書したりで、ごろごろしておりました。
7日に近所の田中クリニックの先生に傷を診ていただき、飛び出した糸を切っていただきました。
体脂肪が少なくて皮一枚なので、こうなりやすいみたいです。

9日、朝、東海地方を台風18号が通過しました。
自宅療養日記_e0064783_17010408.jpg
翌日には、台風17号の影響で関東から東北にかけて大規模な水害が発生しました。
3.11を彷彿させる光景でした。

11日、田中クリニックに行くついでに、近所の用水でハエ釣りをしました。
開高健の「私の釣魚大全」、井伏鱒二の「川釣り」、モーパッサンの「二人の友」などを読んで無性に釣りがしたくなったので。
自宅療養日記_e0064783_17011576.jpg
エサは家の庭の畑で取ったミミズです。
アブラハヤとウグイの稚魚が釣れて、結構面白かった。
食べても美味そうです。
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13日、今度は毛鉤でやってみました。
オイカワとカワムツが釣れて、これもなかなか面白い。
釣りをしているときは、傷の痛みも忘れます。

家にいてもやっぱりテレビはあまり見たくなく、寝るときは少しラジオを聴いたりしていました。
ちょっと面白いとかいいなと思ったのにこんなのがありました。

ボズ・スキャッグスが元々ブルースやカントリーを歌うシンガーで、71歳になってほんとに好きな歌を歌っていること。
東京スカパラの「Eres」というレゲエナンバーがむっちゃいいのだが、SKA ME FOREVERのメキシコ限定盤にしか入ってないこと。
仲井戸麗市(ちゃぼ)の 「「僕等のBIG PINK」で...」という曲を聴いたら、何故かほろっときたこと。

14日、予定どおり職場復帰しました。





by s_space_s | 2015-09-18 12:16 | 日常 | Comments(2)
2015年 09月 14日

西5階病棟日記

8月18日に入院して、8月21日に腹部大動脈瘤の人工血管置換術を受け、9月2日に退院しました。
人生2回目の入院は、思ったより(実は深刻に考えてなかったのだけれども)結構きつかったです。
家族や職場の皆さんにはとても心配をかけた今回の入院治療でしたが、自分的には興味深い体験でした。


18日入院当日は非常にいい天気。
最初は4人部屋にわし一人でした。
5階の窓から池田山やその肩にちょこんと顔を出した伊吹山が見えました。
西5階病棟日記_e0064783_17004158.jpg
担当の看護師さんにクリニカル・パスという診療スケジュール表のようなので、手術までの細かい段取りの説明がありました。
看護師さんから、毎日、今日の日課について説明があるし、患者のほうも退院までの心積もりができて、なかなか良いシステムだと思いました。
西5階病棟日記_e0064783_17005342.jpg
手術までは、いくつかの検査と主治医の先生、麻酔科の先生からの説明があるぐらいで割と暇です。
切腹する前の腹を撮ってみました。
すでに穴をあけられたことはあるのですが。

西5階病棟日記_e0064783_17005312.jpg
20日、手術前日、夕方かみさんと院内のコーヒーショップに行ってコーヒーを飲みました。
夕食は普通にいただき、9時ごろ下剤を飲んで寝ました。

21日、手術当日朝は絶食でトイレに行ってから手術室に入る準備をしました。
トイレに行って少し大きいのをいたしましたが、いまいち、下剤の効き目がないようでした。
その後、ベットで運ばれる前にかみさんと話していて催してきたような気がしたのですが、時間が来たのでそのまま手術室へ。

まず背骨に硬膜外麻酔をしてもらい、その後全身麻酔で「1、2、・・・」3まで数える間もなく夢のない眠りに入りました。

・・・・・

名前を呼ばれて目を覚ますと、既に手術は終わっていました。
夕方までかかる可能性もあるとの説明を受けていましたが、予定より早く済みました。
そのまま集中治療室に運ばれました。
半分麻酔状態なのになぜかこの段階で大のほうが催してきました。

起き上がることはできないので、看護師さんにお願いしてオマルをお尻の下に当ててもらいました。
まだ背骨の麻酔が効いていたのか、腰を上げることはできました。
皆さんに席を外していただき、暫く頑張って(腹を切ったばかりでいきめない)、寝ながらするときの何とも言えない奇妙で強烈な感覚。
その後は、またうつらうつらの状態で翌日を迎えました。

22日、集中治療室から個室に移動したばかりの半分夢うつつ状態のわし
西5階病棟日記_e0064783_17102788.jpg
今日からもうリハビリが始まりました。
早期離床の訓練です。
朝、看護師さんが来て、「今から体重を計ります。さあ体重計のある共有コーナーまで歩きましょう。」と言われました。
起きるのも自力です。
なんとかベッドから立ち上がり、色んな管を付けたままよろよろと歩いて体重計まで往復しました。
術後は無理はしてはいけないのですが、ある程度運動しないと、腸閉塞になりやすく、看護師さんは鬼になります。
実際散歩したした後は、ガスも出やすくなる感じです。

23日、この夜、背骨の麻酔が切れたためか、痛みで我慢ができず、看護師さんに点滴の痛みどめを入れていただくも効かず。
さらに、肩に筋肉注射の痛みどめを入れてもらった後、幻視と幻聴を覚えました。
目を閉じても極彩色のいろんなものが見え、不思議な感じでした。
点滴の輸液ポンプの小さな音が、群衆が一斉に叫ぶ大声に聞こえたり、結局朝まで眠れず…。

24日、朝、主治医の先生方の回診があり、順調に回復しているらしく、不要な管を外していただけることになりました。
寝不足で、腹の調子もあまりよくなく、こんな早くていいの?てな感じでした。
今回、傷口からのドレンはなく助かりました。(抜くのがむっちゃ痛いので。)
ちんちんの管は機材が進歩したのか、看護師さんが上手だったのか、意外と簡単に抜けました。(前回の手術のときは涙がでそうに痛かった。)
一番嬉しかったのが、鼻から胃まで入っていたドレンも抜いていただいたこと。
今まで喉に触れると気持ち悪いし、苦しかったので。

個室から4人部屋に移動
熱が37.9度まで上がりました。
その後退院まで微熱が続きました。

術後4日目に初めてお粥の昼食をいただきました。
全然食欲がなく、半分も食べられませんでした。
この不味そうな顔。
やっぱり元気でないと食事もおいしくいただけません。
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その日の夜から新たな悩みが。
いままでしょんべんは管からバックに垂れ流しだったのが、自分でトイレに行かないといけません。
膀胱がまだ慣れていないのか、1時間おきに我慢ができなくなります。
まだ点滴で強制的に水分を入れているからかもしれません。
他の患者さんの迷惑にならないよう抜き足差し足で5回もトイレに行きました。

25日、看護師さんに頭を洗っていただきました。
丸坊主を洗うのは初めてだったそうです。
病棟をぐるっと回ると500歩(複歩で250歩)ありました。
点滴スタンドを片手で押しながらですので歩幅は狭いです。
この日は頑張って4周しました。
Tさんがお見舞いにみえました。

26日、朝食はまだおかゆでしたが、初めておいしく感じました。
その後は、毎食、全部食べられるようになりました。
点滴が外れ、シャワーを使いました。
運動は病棟8周。
職場の同僚から旅行雑誌とビーパルを差し入れていただきました。
コザエモンさんがお見舞いにみえました。

27日、造影剤を使ったCT検査がありました。
運動は病棟10周。
普通に歩いたら、1周217歩(複歩)しかありませんでした。

28日、朝お通じがあり一安心。
朝食から米飯に変わりました。
1階の放射線部でレントゲン検査を受けるのに階段で行ってみたら、足がつりそうになりました。
釣りの夢を見ました。

29日、病棟5階だけでなく、病院内の散歩が許可されたので、早速、9階+屋上階の非常階段を3往復してみました。
9階にある図書館も覗いてみました。
お昼はトンカツ。
体を動かせるようになるとご飯も楽しみになります。
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歩ける患者は食堂でいただきます。
前の部屋で同室だったわしより年配の男性とよく話をしながら食べてました。
この方はわしと同じ日に胃の摘出手術を受けられたのでした。
30日には退院されました(退院が早いので驚きました)。

柱のところにある端末で、メニューの確認や変更ができます。
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昼食と夕食は2種類のメニューから選択できます。
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朝はご飯食かパン食を選べます。
元気になってくるとこれではお腹がすきました。
西5階病棟日記_e0064783_17005249.jpg
この数日、雨が降ったり止んだり。
病棟の東側の窓から、大学のグランドで練習するアメフト部が見えました。
西5階病棟日記_e0064783_17010401.jpg
病室にはテレビがあるのですが、カードが必要なので、見ませんでした。
時間はたっぷりあるので15冊ほど本を読むことができました。
あと、Tさんからいただいた聖書も面白かったです。
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ずっと本ばかり読んでいると、眼が疲れるので、暇な時間はトランジスタ?ラジオを聴いていました。
ある日、所ジョージがゲストで出ている番組を聴いて笑いの発作に襲われ、腹を縫った糸が切れそうになりスイッチを切りました。
「精霊流し」のパロディーで「精霊もどし」とかいう歌の話でした。
精霊流しで流した船が満ち潮で戻ってきてしまうというおバカな話でした。
夜8時ごろからはFM岐阜のAORという番組をよく聴いていました。
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30日、心電図モニターが外れて、やっと自由の身になりました。
今まで、病棟5階から離れるとアラームがピーピー鳴ってうるさかったのです。
運動は病棟6周と階段5往復。
入院後初めて屋外へ出てみました。
雨上がりで、しっとりと涼しく、深呼吸数回。
もう秋の気配がしました。
夕食が美味い!

31日、傷の上に貼られていた透明フィルムを剥がし、傷を止めてあった10箇所ほどのホチキスを取っていただきました。
まだ糸が残っています。
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図書館に行ってメルヴィルの「幽霊船」を借りてきました。
体重を測ると56.3kgになっていました。
体脂肪率が5%でびっくり。
もっと食わないと。

昨日の運動で筋肉痛でしたが階段往復5回。

夜も明りがともる医学部棟。
おしっこにも起きなくなりました。
西5階病棟日記_e0064783_17010458.jpg
9月1日、抜糸をしていただき、明日は退院の運びとなりました。
階段6往復。
毎日来てくれているかみさんに腹が減ってしかたがない話をしたら、食べきれないほどおかずを作ってきてくれました。

2日、朝まで降っていた雨が嘘のように上がり、秋晴れになりました。
窓からの風景をスケッチしたかったのですが、8月下旬から天気が悪く、今日もダメかと諦めていました。
退院の予定時間は午後3時で、午前中、ゆっくりスケッチすることができました。
霊仙、池田山、伊吹山、揖斐の山々・・・
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2時ごろかみさんが迎えに来てくれて、車で家に帰りました。







by s_space_s | 2015-09-14 22:18 | 日常 | Comments(2)