blog版 がおろ亭

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2017年 11月 28日

毘沙門谷から三国岳、ダイラ、瓢箪(琵琶)池を周遊

【山域】鈴鹿北部
【場所】三国岳、ダイラの頭
【日時】2017年11月26日(日)
【コース】ゲート手前駐車スペース~毘沙門谷~ダイラの頭~三国岳~阿蘇谷~ダイラ~瓢箪池~時山~駐車スペース
【メンバー】わし(岐阜テレマーク倶楽部) 
【天気】晴れのち曇り
【タイム】林道ゲート手前8:25 毘沙門谷出合9:00 ダイラの頭11:45 三国岳最高点12:50 ダイラの北の尾根上14:10 瓢箪池14:35~14:55 時山15:25 ゲート手前15:40

周遊ルート(クリックしてね)
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気になっていたといっても、ダイラを知ったのはごく最近の話。
「岐阜県の山」の次の候補として適当な山を探していて、三国岳にダイラという面白そうな場所があることを知りました。
牧田川上流の五僧の峠は2001年秋に岐阜ケルンのKさんとポデローザ3号で越えたところです。
その当時は、まだ車で越える林道はできていなくて、マウンテンバイクもどきを押したり担いだりして越えました。
なんとなく懐かしいエリアでもあるのです。

* * * * * * * * * * *

薮谷出合から少し奥に林道ゲートがあって、そこから歩く。
持ってきた古い5万図には、新しい林道が載っていなかった。
旧道と新道の分岐があることも知らず、毘沙門谷の出合まで新道を行く。
林道は毘沙門谷出合よりかなり上の急斜面に付けられていて、林道から下るのはやっかいそうだ。
うろうろしていたら、山仕事のご老人がみえた。
毘沙門谷へ下る道を尋ねると、さきほど通過した堰堤の上流に旧道の分岐があると教えていただいた。

言われたように、谷沿いには旧道の跡が残っていた。
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毘沙門谷出合には炭焼き小屋や廃車が打ち捨てられている。
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恐る恐る腐って傾いた木の橋を渡る。
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この小屋は2001年11月のサイクリングで旧道を下ってきたときにも写真を撮ったところだ。
毘沙門谷に入っても人工的な道の跡が残っていて、それを辿る。
ここは昔、橋が架かっていたところだろう。
なにやら上流が開けていると思ったら・・・
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こんな自然林の平坦地があった。
ミニ・ダイラと命名
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踏み跡を辿りながらズックで歩いていたが、へつりでドボンして、地下足袋に替える。
好きなところを歩けて、このほうが楽しい。
谷沿いに杉が植林してあるところもあるが、全体的には自然林の美しい谷だ。
ケヤキの大木が多いのが奥美濃と違う。
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こんな淵では、なにかの影を探してしまう。
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上流まで窯跡が多いのも鈴鹿らしい。
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明るい、谷の詰め
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コルに出て休んでいると、キノコ採りのおっちゃんがダイラへ下っていった。
ダイラの頭への尾根道

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三国へ向かう道は阿蘇谷側の急斜面をトラバースするところが多く、怖かった。
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三国岳手前で男女ペアが下ってきてすれ違う。
せっかくなので911mの最高点まで往復する。
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三国岳直下のやせ尾根からダイラを俯瞰する。
真ん中から少し右寄りの台地状のところ。
右に緩やかに降りている尾根を下った。
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現在の2万5千図の道は815m三角点付近から阿蘇谷に下っている。
下ってみると道などなく非常に急斜面で、下草がないので手掛かりがなく恐ろしい。
地形図で滝がありそうな気がしたところに3mほどの滝があって、クライムダウンできず巻く。
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ダイラ入口にかかると急に谷が開ける。

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最近の阿蘇谷への下降ルートは、ダイラの頭南東のコルから降りているようで、そっち方面から登山者が下ってきた。
先ほど三国岳直下ですれ違ったペアであった。
彼らはダイラに寄ったあと阿蘇谷を下降したようだ。
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ダイラは名前のとおり平らな森
種類は特定していないがカエデが多く、もう少し早い時期なら紅葉が素晴らしいだろう。
ブナやミズナラの林とは違う雰囲気で面白い。
それにしても、アセビとユズリハのほか下草が皆無なのは何で?

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当初はここでのんびりする予定であった。
けど、下降の尾根を確認するまで気が急いて、なんとなく通り過ぎてしまう。

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ダイラの北の尾根に乗り、597mピークを目指す。
途中、見落としやすい分岐がありテープが過剰なほど付けてある。
ピーク周辺には鹿の泊り場が。
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瓢箪といえば瓢箪か。
琵琶といえば琵琶か。

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あとのルートはほぼ見えたので、池の畔でまったりする。
ガスコンロを消すと静寂、鳥と獣の声しかしない。
林の向こうに大きな獣の影が見えてぎょっとする。
イノシシに見えたが、声を出すと立ち上がりサルだとわかる。
サルとお茶する風流さはなく、鈴をならして群れを離れさせた。
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時山への尾根の下部は急になり尾根芯がはっきりしないため、コンパスで方向を確認しながら降りる。
踏み跡が出てくると、やがて阿蘇谷の道と合流して、獣除けのフェンスに囲まれた時山文化伝承館に着いた。

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すでに夕暮れの気配漂う時山集落を抜け、15分ほど歩いて車に戻る。
エンジンをかけると雨が降り出した。

帰りに湯葉神社の大杉を見る。



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by s_space_s | 2017-11-28 17:34 | 山登り | Comments(2)
2017年 11月 27日

この飛び石連休

以前は11月下旬は初滑りしたくて、うずうずしていたものだが、最近はスキーモードになるのが遅い。
この時期はナメコのシーズンだし、近場の岩場も乾燥してクライミングによい。
この連休も遠出はしないで、近所で遊んだ。

23日の祝日は揖斐の山にナメコ採りに行った。
このあたりは数年前には何袋もナメコが採れるときがあったけど、ミズナラの立枯れも終息したのか、めっきり出なくなった。
採れなくても、この時期の山を歩くのは気持ちがよい。

もう少し開いたほうが味も香りも最高になる。
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山はもう冬のたたずまい。
北風がさっと吹いてきたと思ったら、雪が降ってきた。

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おふくの女将に約束していたので、食べごろのやつを一袋届けて帰った。
家では新鮮で大きなやつを割いて、すき焼きに入れて食べた。
松茸にも引けをとらない味と香りであった。


25日の土曜日は、コウムラとNさんちの岩場のプロジェクトをやりに行く。
車で向かう途中に雨が本降りになり、諦めムードで駐車場へ。
百々ヶ峰の下見でもよかったが、小雨になったので行くだけ行ってみる。

全体的に前傾しているため、沁みだしのある上部を除いて、登れる状態だった。
6月にビビビ氏に見せてもらったムーブをトップロープで試してみる。
1回目は前回と同じで足が上がらず、やはり体のサイズと柔軟性の問題かとおもいきや。
2回目手順を変えてみたら出来てしまった。
問題はムーブなのであった。
ヘッドウォールにも触り、進展のあった半日だった。
コウムラは相変わらず。

午後、時間ができたのでファミリーキャンプ用のテントのポールを修理した。
庭で張ってみると、透かして見るフライシートがまだら模様に。
袋にマジックで書いた購入年月日をみると、1998年8月8日となっていた。
出動回数は年に1回あるかないかなのに、経年劣化はしかたがない。

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今年も、この時期になった。
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26日の日曜日は、コウムラと美濃加茂の岩場へ行くことも考えたけど、朝、起きると久々のクライミングで筋肉痛。
気になっていた、鈴鹿北部のダイラというところへ歩きに行くことにした。

アプローチは時山集落の上流の毘沙門谷
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ダイラは名前のとおり平らな台地
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瓢箪池(琵琶池)にも寄って、のんびりした。
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3か所とも独特の雰囲気のある場所であった。
山行報告は後日。




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by s_space_s | 2017-11-27 18:40 | 山菜・きのこ | Comments(0)
2017年 11月 20日

地図・コンパス勉強会(第3回)を開催しました。

延期になっていた地図・コンパス勉強会を日曜日に開催しました。
参加者は8人+アシスタントのコザエモンさん。
その中に、はるばる大阪から参加された、BC愛好家のお二人もみえました。
「チーム三匹のおっさん」のメンバーtsutomuさんも。
こんな方々ががっかりされると申し訳ないので、下見も行い準備を整えての開催でした。
今、終わってほっとしています。

非常に寒くて、小雨も降るような天気予報だったので、昔ファミリーキャンプで使っていたコールマンのテントを持っていきました。
ポールのバンジーコードがびろんびろんで立てるのが大変でした。
寒いので、まずはテントの中で地形図の基本をおさらいしました。
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地図とコンパスを使うにあたって重要なポイントは、コンパスのN極は地図の真北を指さないということです。
最近では、パソコンから磁北線付きで印刷できるので、いままで西偏度数の変化は気にしていませんでした。
事前の準備で中部地方でも10年経てば西偏角度が変化することを確認でき、皆さんにもお伝えしました。
ちなみに、参考資料として持って行った平成9年測量の岐阜北部では西偏7度。
現在の地理院地図では7度50分でほぼ1度の変化がありました。
実用では7度と覚えていても支障はありませんが。
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基礎知識は必要最小限にして外に出ます。
まずは、コンパス1・2・3と地図の正置から。
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午前中から雨が降り始めました。
地図に記入するような作業はテントの中でやりました。
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地図ロイドも参考に使ってみました。
ヘッドアップに設定すると正置を自動的にやってくれるので、説明に便利でした。
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歩測の体験もしてみました。
20mを複歩で測っておいて、グランドの長辺を測ってみたら、皆さん短めに出るようでした。

午後は、本日のメインテーマ。
見通しのきかないフィールドでのコンパス直進です。
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何種類か設定したコースを、方法を変えながら歩いてみました。
なかなか面白かったです。
わしもコザエモンさんと組んでホワイトアウト・ナビゲーションをやってみましたが、コンパスのベースプレートが短いタイプのせいなのか、参加者の皆さんより精度がわるいようでした。
このあたりもコンパスを変えて検証してみたいところです。

1時間ほど予定をオーバーして終了。
皆さん真剣に練習されて、主催者冥利に尽きる思いでした。
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コザエモンさんとうちの近くの珈琲屋に寄って帰りました。

次回は、分岐が複数あるヤブ尾根の下降体験とナビゲーションマップの作り方でもやろうかな。





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by s_space_s | 2017-11-20 17:28 | 山登り | Comments(0)
2017年 11月 14日

タブレットのGPSを使ってみました

かみさんがスマホに変えて、おまけ?に付いてきたタブレットを借りて使っています。
メールのチェックとか手軽にできるので、最近はパソコンを開くのも面倒になりました。
このタブレットに付いているGPSを使って位置データを取り、読図講習などのメニューに利用できるかもと思い、定評があるらしい山旅ロガーをダウンロードしてみました。

練習に、飛騨金山の簗谷山でログを取ってみました。
谷地形のなかではときどき飛ぶみたいですが、尾根上ではほぼ満足できる精度でした。
壊れなくて、電源がもつ限り、地図が読める人にとっては十分な情報が得られます。
尾根も谷も区別できない人にはどうしようもないですが。

南極の海氷上のルート管理にGPSデータを使っていたので、データの構成と利用の仕方はだいたい分かります。

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これでナビして山を歩くのは、登山の面白い部分を切り捨てていることになるし、ヤブ漕ぎやバックカントリーでは地図、コンパス、高度計のコンビネーションのほうが機能的だと思います。
でも、何かに必要でログをとったり、自分のナビゲーションの検証には使えるアイテムだと思います。
しかもタダだし。
読図講習でも、こういう機器の便利さと限界を伝えることは大事だし、自分で使ってみないと話もできない。

今回の簗谷山は岐阜大学御嶽会の定期山行でした。
幹事をやらせていただいてます。
岐阜発5時半の早めのスケジュール(山屋ならそんなに早いとは思わない)が悪かったのか参加者5人と寂しい感じでした。

南尾根ルートの「小鹿の涙」
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御嶽(右)と乗鞍(左)
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紅葉は盛りを過ぎて、初冬の雰囲気でした。
全山自然林のいい山です。
下山に使ったブナノ木ルートは新版の「岐阜県の山」の地図と違うルートを通っていますので、注意が必要です。




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by s_space_s | 2017-11-14 12:05 | 山登り | Comments(0)
2017年 11月 13日

PK

毎年恒例の「岐阜アジア映画祭」でインド映画「PK」を観ました。
この作品は岐阜市の広報誌に、SFラブコメディーと紹介されていました。
わしにとってはハズレがないジャンルだし、最近あることでインドには興味があるので。

天気が良ければ、クライミングに行く予定でしたが、明け方まで雨が残り、岩場は濡れてそう。
午前中、キウイの剪定をしてから、お昼過ぎに家を出ました。
岐阜市民会館の大ホールはそこそこ観客が入っていました。

映画が始まると最初に「この映画はどんな宗教も傷つける意図はありません。(大体こんな意味)」とのことわり書きが出ました。
見方によっては、かなり際どい内容で、非常に重要なテーマを扱ったドラマでした。



みんなからPK(酔っ払い)と呼ばれる宇宙人役のアーミル・カーンの演技最高。
最初は意味不明の行動が宇宙人ぽく、ちょっと気味悪いです。
けど、嘘という概念も知らない(知らなかった)無垢な彼の言動に、だんだん共感してしまうのでした。
最後はうるうる。

伝統的なものから現代的なもの、都会的なものから田舎的なもの、宗教もいろいろあって、多様性のあるインド社会に益々興味がわきました。
実際に行って見てみたい。

会館から出ると北風がぴゅーぴゅー。
4時からやっている「おふく」でちょっと温まって帰りました。

2014年 インド映画 ラージクマール・ヒラーニ監督




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by s_space_s | 2017-11-13 17:47 | 映画 | Comments(0)
2017年 11月 10日

11月19日地図・コンパス勉強会の集合場所など

11月19日に変更したところ、ご都合が悪くなった方が数名みえましたので、追加募集いたします。
お申込み先はこちらです

内容は地図を読むことは最小限で、地図とコンパスで進行方向を定めて進む方法や現在地を特定する方法などです。
視界のきかないフィールドでナビゲーションする方法など応用技術のテクニックも練習します。
時間があれば、自分は普段使わないのですが、スマホのGPSアプリなども使って比較してみたいと思います。

遠くから来ていただく方もみえるので、集合場所の地図を作りました。
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当日、持ってきていただきたい装備などは下記のとおりです。
少雨決行したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

・プレート付きコンパス
・軍手(藪漕ぎナビゲーションやります)
・タオルor手ぬぐい
・草の種のつきにくいヤッケ、古カッパなど
・20cmくらいの定規
・鉛筆、赤ペン
・昼食(近くに水場はありません)
・飲み物
・その他、日帰り低山ハイキング装備

先日、フィールドの下見をしてきました。
面白い練習ができそうです。





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by s_space_s | 2017-11-10 14:16 | ガイド | Comments(0)
2017年 11月 06日

安全登山普及指導者中央研修会

先日、国立登山研修所で開催された安全登山普及指導者中央研修会に行ってきました。
担当は高等学校等教職員研修コースでした。
このコースは、高校の山岳部の顧問の先生方を対象に、生徒を安全に引率するための総合的な知識・技術の習得を図るものです。
今年3月の那須の雪崩事故をうけて、新しく設けられたコースです。

技術的なところは読図、ナビゲーションが中心で、その部分はある程度伝えることができたと思います。
あとの、生徒を安全に引率するという部分では、指導の現場を知らないわしには一般的なことしか話すことができませんでした。
班の責任者の大西講師が、その世界の指導的立場の方で、おんぶにだっこ状態でした。
分からないなりに、もう少しコミュニケーションをとって自分の考えを伝えるようできれば良かったと思いました。

高校生の登山の場合は顧問が必ず引率しなければなりません。
社会人のパーティーのように自己責任という部分は非常に小さく、なにかあれば責任がもろに先生にかかってきます。
楽しくやりがいのある顧問かもしれませんが、非常に大変なことで、頭の下がる思いでした。


読売新聞のWEB版に写真が載ってました。
スキンヘッドが後ろのほうに固まっているのは偶然ですが、その中の一人です。(類は友を呼ぶ?)
すごーくよく似た先生(下の写真の方)がみえましたので注意。

ちなみに、まっちゃんの先輩のイグルー・ヨネヤマさんも取材にみえてました。




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by s_space_s | 2017-11-06 17:41 | 山登り | Comments(2)
2017年 11月 02日

初冬の穴毛谷で肘鉄を食らう(穴毛岩試登)

【山域】北アルプス
【場所】笠ヶ岳穴毛谷
【日時】2017年11月1日(木)
【コース】新穂高~穴毛谷~穴毛岩試登~穴毛大滝見物~穴毛岩試登2回目~穴毛谷下降~新穂高
【メンバー】イシハラさん、わし、まっちゃん(穴毛岩から別行動)

10月に2回計画して台風のために延期にした穴毛谷。
遂にしびれを切らして年休を取って行ってきました。
穴毛岩の秘部に触れてみようと2回も手を出してみましたが、結果は敗退。

大滝から上はもう冬の様相でした。
まっちゃんは別行動で穴毛谷を抜け、笠新道から下山しました。
なんと、地下足袋に綿の靴下で杓子平では膝下ラッセルだったそうです。
ようやるわ。


まっちゃんの地下足袋とイシハラさんの登山靴。
このギャップはいったい?

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雪のある時期しか通ったことがない穴毛谷は、ちゃんと水の流れる、普通の谷だった。

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四ノ沢を覗く。正面にピナクル
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穴毛岩の下に到着
これは穴と言うよりアーチ橋
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まっちゃんは、ここから別行動で本谷を登る。

両脇の岩壁は弱点がなく、登れそうもないので、下流から見えていた右手の壁に廻ってみる。
イシハラさんリードで一段上のテラスに上がる。
階段状に見えていた壁は、傾斜がきつく、プロテクションも取れず、おまけに脆いという3Kの壁であった。
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無理をすることもないので、取付きに戻り、時間があるので大滝見物に出かける。
大きなスノーブリッジが残っている。
左手奥に大滝が見えてきた。
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陽が当たると壁の氷が落ちてくる。
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まっちゃんの地下足袋の足跡はザイテンタールに向かっていた。

下降中、穴毛岩の下を通過して、未練がましく振り返ると、さっきのラインの右のリッジが良いラインに見えてきた。
イシハラさんに「登ってみいへん?」と訊くと「いいですよ」といつもの答え。
ガレ場を詰めて、小滝の横から取付く。
今度はわしがトップをやらせてもらう。

下部は岩が安定していて楽しく登れたが、20mほど登ると脆くなってきて気を遣う。
30mほどでコメツガのある安定したテラスに着いた。

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あと10mほどでブッシュラインに届く。
しかし、傾斜はさほどないものの、脆く、プロテクションも取れそうにない。
ロープも重いような気がしたので、ここでピッチを切ったが、そのまま伸ばすべきだったかもしれない。
というのは、次のリードのイシハラさんは、落下係数2のリスクを負って登ることになるから。
まあ、イシハラさんが降りると判断するぐらいのボロさなので、わしには無理だったとは思うが。

取付きから右岩稜を見上げる
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穴毛岩右岩稜全景
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あとは歩きにくいゴーロの谷を黙々と下るのみ。
飛び石の渡渉数回。

林道の案内板
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多分、まっちゃんを待つことなるだろうとの予想で、のんびり林道を歩いて車に戻る。
ロックしたはずのドアが開くので、車上狙いにやられたかと思った。
後ろシートからがばっと顔が出てきてびっくり。
まっちゃんが寝て待っていたのであった。

穴毛には性懲りもなく、また来るかも。





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by s_space_s | 2017-11-02 12:35 | クライミング | Comments(4)