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blog版 がおろ亭

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2016年 08月 24日

日間賀島家族旅行

名古屋に住んでいる長男坊から、何を思ったか、日間賀島へ遊びに行こうという提案があった。
夏休みで帰省していた下の坊主は翌日から大学の試験があるということで不参加。
東京から娘が合流し、4人で行くことになった。

わしは2日前ぐらいから腹の調子が悪く、不安を抱えての出発となった。
名古屋に出るJRの車内広告に不吉なコピー。
夏の誘惑 下痢の罠 by 正露丸

ナナちゃん(ウエディングドレス姿)の前で集合し、名鉄電車で河和に向かう。
昭和の雰囲気漂う車両に旅行気分も高まる。
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河和駅から河和港までは無料バスもあったが、徒歩で向かう。

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南国ムードの河和港

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河童の親子の言い伝えがあるらしい。

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高速船の出発時間まで1時間弱あったので、途中で看板を見かけた雨風食堂へ行ってみることにする。

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食堂は路地の奥


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若いご夫婦でやっている、古民家を改修した食堂は、沖縄の雰囲気(行ったことないけど)

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結局、食事する時間はなく、アイスコーヒーや紅茶を頼んだが、わしは我慢できず泡の出る飲み物を。
「夏の誘惑…の罠」が一瞬頭を過ったけど、これ美味すぎる。
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メニューと一緒にお店で使っている浄水器の説明があった。
中ほどに、「置いとくだけで、癒しロチ化する」???
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「癒しロチ化」の意味を女将さんに訊いてみると、「癒しロチ」とは癒される良いところという意味なのだとか。
さらに「ロチ」ってなんやと尋ねると、「分からないけど、カタログにそう書いてあったので」ということだった。
畳敷きの民家の離れには低く音楽が流れ、意味は分からなくても「癒しロチ」を体感するのであった。

注)イヤシロチは正しくは弥盛地と書くそうです。↔ 反対はケガレチ(気枯地)

高速船は満席で通学の女子高生なども。
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20分ほどで日間賀島西港に着く。
こちらのほうが観光施設が多く、乗客もほとんどここで降りる。
わしらはそのまま乗って5分ほどで東港着。

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タコとフグの島へようこそ。

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既に2時近かったので、「島のごはんやさん海」で軽く昼食(タコカレー、しらす丼など)。
迷路のような狭い路地を楽しみながら今日の宿へ向かう。

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タコ壺、タコ壺、タコ壺

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外観はアパートみたいな、民宿うえの荘
若い人たちは散策に出かけたが、わしらは風呂に入ってのんびりした。
持ってきた文庫本「夢で会いましょう(村上春樹・糸井重里)」を読む。

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お楽しみの夕食

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ヒラメ、タイラガイ、ホンミルガイの刺身、大アサリ・エビフライ、イセエビ、カマス塩焼、タコ飯など、海の幸がこれでもかと出てくる。
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名物、タコのまる茹で
タコを釣って茹でたことがありますが、こんなに柔らかくできなかった。
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後が怖いのでセーブしながら食べていたが、結局ほとんど完食してしまった。

部屋に戻るとまだ夕暮れどき。

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腹ごなしに、娘と散歩に出る。
海の向こうで遠く2か所、花火大会をやっていた。
打ち上げ花火が、線香花火のよう。
東に赤く大きな月が昇ってくる。

心配していた腹も大丈夫みたい。


翌朝5時、いつものようにかみさんの目覚ましが鳴る。
まだ眠そうな長男坊をおいて、3人で島一周6.6kmの散歩に出かける。
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島の東の岬に「ハイジのブランコ」がある。
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大きな松の木の枝に下げられたブランコ。
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海に飛んでいきそうで楽しい。
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人けのない朝のビーチ

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ひと雨来そう
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交番もタコ型

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宿に帰って朝風呂に入り、朝飯の美味いこと。
普段なら夕食でもこんなに「ご馳走」ありません。
泡の出る飲み物がしみる~!

若い人たちは、東港で釣りをするということで、先に宿を出る。
わしらはまた宿でのんびりしてから、ゆっくり出る。
女将さんにお土産までいただき、恐縮する。

また、迷路のような路地を辿って港に向かう。

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先発隊は防波堤の先端で釣っていた。
小アジが釣れるらしい。あと、ベラとか。
貸竿2本を交代で使わせてもらう。
餌のイソメが気持ち悪く、針に付けにくい。
ミミズなら平気なのにね。噛みつくからかもね。
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お昼まで遊んでから、竿を返しに行く。
手と顔を洗わせてもらい、冷たい麦茶をいただく。
昨日は満席で入れなかった食堂「たいかいろう」で昼食。
3種類の定食を頼み、4人で分けっこして食す。

隣のみやげもの店でタコ煎餅を買い求めるが、おじちゃんが娘にだけ干しダコをおまけしてくれる。
かみさんは後々までこのことを気にしているようであった。

来たときより大型の高速船には屋上にデッキがあり、海風に吹かれながら河和に戻った。
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バス停から、かみさんに日傘を差しかけられながら歩き、自宅にたどり着く。
郵便受けに"DJANGER BALI"というタイトルのあるCDケースが投げ込まれていた。
CDは入ってなくてケースだけ。
誰の仕業か見当はついた。













# by s_space_s | 2016-08-24 12:58 | 旅行 | Comments(2)
2016年 08月 22日

ありんこ?

山から早めに帰ってきて1日あいた休日、家で本を読んでのんびりしていたら
襖の枠の上にありんこみたいな虫がうろちょろ
よく見ると、触覚のように見えていたのは、バンザイした前足だった
残りの足は6本なので合計は8本 → クモですな

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前述のとおり暇なので、パソコンで調べてみると、アオオビハエトリというクモだった
アリにそっくりなクモとしてはもう1種類、アリグモ(ひねらんかい!)というのがいるらしい
アリグモが擬態するのは外敵を避けるためだが、アオオビハエトリのほうはアリを捕食するための擬態

胸の側面のアオオビが美しい
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腕が疲れないのかな
















# by s_space_s | 2016-08-22 12:43 | 自然 | Comments(0)
2016年 08月 19日

絶食

一昨日から腹の具合が悪くで、昼夜何回もトイレに行く状況が続いています。
下痢と少し熱もあるので胃腸風邪なのか、単なる夏バテなのか原因不明です。
(下痢:液状、泥状、軟便など、水分量の多い糞便を排泄することをいう。)

西蔵坊さまの状況は、たぶんカレー状(泥状)ではなかったかと推測しますが。
わしの場合は、カレースープ状(液状)とでも言いましょうか。
こうなってくると、便意のコントロールはほぼ不可能で、昨夜も2回ほど風呂場で寂しく洗い物をしました。

脱水症状になるといけないので、水分は摂ったほうがいいらしい。
けど、飲んだものがそのまま降りてくるような感じなので、それも難しい。

仙人は霞を食べるだけで生きてれるらしいし
昔、ほぼ水だけ生活してた時あったし
別に食べなくても生きていられると思うけど
食べる楽しみを奪われるのは悲しい~ by 彩ちゃん

せめて水だけでも飲みたいです。
わしも、健康のありがたさをシミジミ実感中~!




# by s_space_s | 2016-08-19 16:25 | あほばなし | Comments(4)
2016年 08月 16日

夏休み源流キャンプ(尾上郷川支流ブナゴヤ谷左俣)

【山域】白山
【場所】尾上郷川・ブナゴヤ谷左俣
【日時】2016年8月14日・15日
【コース】石徹白大杉~神鳩避難小屋~ブナゴヤ谷左俣下降~別山谷(泊)~同ルート下山
【メンバー】コザエモンさん、わし(岐阜テレマーク倶楽部)
【天気】1日目:晴れ、2日目:雨

今回の夏休み源流キャンプは、石徹白から山を越えて尾上郷川源流に入りブナゴヤ谷を周遊する計画でした。
3日間の計画を立てたところ、2日目は天気が崩れる予報が出たため、1泊2日のミニ・キャンプに縮小しました。
2日目の朝から雨が降り始め、目的の右俣へは入れませんでしたが、2晩分の酒も持ち込み、焚火、〇〇、飯盒の飯と必要条件は十分クリアして、楽しいキャンプとなりました。

次回は右俣を覗いてみたいです。


大杉登山道を避難小屋まで1ピッチで登る。


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源流は穏やか
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ブナゴヤ谷最初の滝
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中流の大滝は両岸絶壁
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この下にも美しい滝があり、気持ちの良い谷である。
下部のゴルジュ帯は大巻き。

素晴らしい造形美のブナゴヤ谷F1。
いったいどうやって登るのか?
その夜、寝ながらも色々思いめぐらせ、寝付かれない原因となる。
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本流は渇水。

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出合の河原に砂地を見つけ、タープ(ツエルト)を張って、今夜のねぐらとする。
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夏の入道雲

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このあたりまで釣り師が入ったばかりで食いが悪い。
周辺に足跡やキャンプの跡がありちょっとがっかり。
釣り師のエゴですが。

それでも3匹キープして焚火の友とした。
これがないと寂しいので。

スマートな25cm
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今回のシェフはコザエモンさん。
メインはオクラ、ナス、ししとうなど野菜のホイル焼き。
ショウガ醤油で食べて大変美味しかった。
ムニエル用に持って来たオリーブオイルをかけたら、これがバカ美味。
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飯盒の飯も上手く焚けた。
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いい感じになってきて…
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齧って「美味っ!」とコザエモンさん
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毎回ですが、もはや止め処もなく…。
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夜半、雨が降る。


2日目朝、飯盒の飯と味噌汁を掻きこみ、準備を急いでいると、小雨が降り始める。
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出発するころには、本降りに。
相談の結果、大人しく左俣を戻ることにする。
沢の水も濁ってきて、突っ込まずよかったと思った。

二日酔い気味だったコザエモンさんもちょっと元気になった?
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大滝手前の美しい滝も水量が増えている。
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ネマガリタケの藪漕ぎで登山道に復帰。
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避難小屋でコザエモンさんはズックに替える。
わしはタビのまま下る。
登山道が沢のようになっていて、こちらのほうが正解だったみたい。


郡上大和の餃子飯店で五目あげそばを食って帰る。
岐阜へ帰るとカラッとしたいい天気に。
濡れたギアの片付けにはありがたかった。






# by s_space_s | 2016-08-16 12:49 | 沢登り | Comments(3)
2016年 08月 16日

白いらんちう

真っ白ならんちうを
眺めてはあきもせず
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2年前に20匹ほどいただいたらんちゅうもご近所にあげたりして今では9匹になり。
最初、黒かったのがみんな赤くなりました。
中でも、一番大きいのは小さいのの5倍以上の重量があるのでは。
やっぱり遺伝的な素質でしょうか。
上手な尾さばきと裾味でサラ~サラ~と優雅な泳ぎで、楽しませてくれてます。

それが最近少しずつ白い部分が出てきたなと思ったら、真っ白になってしまいました。
らんちうの三色変化や~!

もうモヒカンがどれだったかは分かりません。


メダカの子供もたくさん生まれました。
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お盆休みの前半は、この暑いのにと思われるかもしれませんが、石窯ピザパーティーをしました。
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火が消えるまで、コップ片手に窯の前に座ってました。











# by s_space_s | 2016-08-16 11:18 | 日常 | Comments(0)