blog版 がおろ亭

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2019年 03月 25日

近所でワラビ採りとクライミング

最近、暖かい日が続いたので、そろそろ近所の山にもワラビが出てないかと見に行きました。
この土日は岐阜でもうっすら雪が積もるほど寒の戻りがありました。
山はまだ冬の様相です。
ネズミモチの独特な香り(臭い)で春が近いと感じる程度。

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半分あきらめ気分で歩いていると、日当たりのよいところにちらほら。
まだ太いやつは出てないけど、初物を味わうには十分採れました。
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からし醤油でいただきました。
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百春の生酒を大事に飲んでいましたが、どんどん味が変わってくるので、全部飲んでしまいました。
これを飲んでから、いつもの安い酒を飲むと、いいのか悪いのか「水の如し」。
それでもやっぱり飲み慣れたやつのほうが、自分には美味く感じます。(安上がり)
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日曜日は、久しぶりにNさんちの岩場に行きました。
この時期にクライミングを始めるのは、わしとしては早いほうです。
11月以来のクライミングの割には、体が軽かったです。
(食っても食っても体重が増えないのは、どこかが悪い?)

岐阜登行会の皆さんや名古屋のHさん、いつものAさんytさんと、いつになく賑わったNさんちでした。
Hさんの気合いの入ったトライは、いいもの見せてもらったという感じでした。
今年からガイド協会のお仲間になられるということで、いろいろ教えてもらえそうです。






by s_space_s | 2019-03-25 12:18 | クライミング | Comments(0)
2019年 02月 25日

濁河温泉から長沢F2まで。

【山域】御嶽
【場所】兵衛谷支流長沢
【日時】2019年2月24日(日)
【コース】濁河温泉~長沢F1~F2~濁河温泉
【メンバー】いしはらさん、わし(岐阜テレマーク倶楽部) 
【天気】無風快晴

高木山のルート整備でお世話になっているYさんに情報をいただいたので、今シーズン初のアイスクライミングに行ってきました。
来週の中央アルプスの足ならし(腕ならし)のつもりでしたが、これ1回で終わる可能性も大。


濁河温泉からスノーシューを履いてアプローチしてみた。
歩き始めてすぐ無駄だとわかり切り株の陰にデポ。
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長沢は上流に滝があるとは思えないほど、しょぼい感じ。


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思ったより早く着いた。
情報どおり今年は結氷が悪い。
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本流が氷れば15mぐらいになるだろう。
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本流はとても無理なので、状態が良さそうな左手の氷柱を登ることにする。
わしは自信がないので、いしはらさんにリードをお任せする。
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非常に割れやすい氷で、見た目よりかなり難しそうだった。

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わしもなんとかフォローして、あとはTRにして遊ぶ。
最近、クライミングもしてないし、昔やってた筋トレも止めてしまったので、あきらかに筋力不足。
いしはらさんにトライアングルの作り方をアドバイスしてもらった。

やっぱTRでは腕が張るだけで飽きてしまうので、右岸の巻き道からF2を見にいってみる。
右岸の側壁に結構りっぱな氷が掛かっていた。
次回は登ってみたい。
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本流F2は10mほどの緩い氷で、落ち口に大きな穴のある薄いドーム状の氷を恐る恐る登る。
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フォローするいしはらさん。
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下降は歩いて降りられる。
なかなか楽しい探索であった。

F1に戻って、ツララのラインを登ってみる。
いしはらさんは調子が出てきたみたいだが、
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わしはもうだめ。
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登っていると、滝めぐりの方たちがみえたので、終了とした。
ブラジルの男性や大阪のおばちゃんと話をしながらギアを片付ける。
定番の「あめちゃん」とチョコボールまでご馳走になった。

左端が登ったやつ。
こうやって見るとなかなかのスケール。
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駐車場に戻ると、春のような陽気だった。

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昨年、滑った草木谷シュートには薄っすらとしか雪が付いておらず、今年は滑れなそう。
その他のシュートも同じ状況。
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Yさんに情報をいただいた人工アイスを見に行ってみる。
温泉付きで800円だそうだ。
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道から覗く、アイスウォール。
20mぐらいある。

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運転中にいしはらさんが、こんな動物を見つけた。(目がいいね!)
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トガリネズミ?ヒミズやね。

県道、関金山線で帰る。
道沿いにある星谷の星滝も氷ることがあるらしいが、今年は無理にきまってる。

翌日は上半身がひどい筋肉痛になった。





by s_space_s | 2019-02-25 17:52 | クライミング | Comments(1)
2018年 12月 19日

古いクライミングシューズをリソール

10年以上前、東京の板橋にあった極地研究所のゲストハウスにいたころ、一生懸命ジムに通ったことがありました。
やっぱり努力はしてみるもので、下手なりに成果はあったような気がする。
そのころ、K隊員のお世話でお安く手に入れたスポルティバのバラクーダというクラック向けのシューズが今でも現役だというのが情けないですね。
もっと古いアナサジ・メサも未だに勝負靴です。
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バラクーダのつま先が薄くなりランドまでいきそうだったので、イシハラさんに教えてもらった京都の靴修理屋さん凛靴にリソールしてもらいました。
ゆうパックで靴とオーダーシートを送ると、すぐ確認の電話がありました。
細かい注文はこのとき出来ます。
ソールはビブラム3種類とステルスC4から選べます。
見積もりの料金を振り込むと、1週間ちょっとで靴が届きました。
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なかなか綺麗な仕上げで、足型のせいか若干ダウントゥになっていました。
履きなれた靴でプロジェクトが登れたらうれしいな。

料金等は下記のとおりでした。
ゆうパック 730円
修理料金 6,750円
振込手数料 324円
合計   7,804円




by s_space_s | 2018-12-19 12:30 | クライミング | Comments(0)
2018年 11月 24日

何やってんだか。

晴天が約束された三連休。
立山あたりに初滑りに行く気力もなく、近場でお茶を濁しています。
1日目はNさんちで重箱の隅をつつきました。
思っていたラインの可能性は見えましたが、それが何の意味があるのか自分でもよくわかりません。
登りたいラインだから登るというのが一番シンプルでいいのですが。

今日は、病のため飯が美味しく食べられなくなってしまった茸好きの父のためにナメコを採りに行く予定でした。
朝、揖斐へ向かう途中の気温計は1℃の表示。
予定の場所は沢にルートを取るところでした。
結局、濡れるの避け、途中に登山口のあった小津権現に登ってしまいました。

ブナ爺はまだ立っていました。
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ぼろぼろのズック靴が冷たい。
軍手も凍りついてきます。
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頂上でおにぎりを食べる
揖斐川が光りながら蛇行している
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左が能郷白山。右奥には真っ白な白山
今頃、早川先生とか滑っているのかな。
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ナメコも全然なく、この尾根を降りる気にもなれず、矢中谷林道経由で下山して3倍時間がかかりました。
赤い実が沢山生っている面白い木がありました。
黒く熟したような実もあったのでかじってみて、まじ~!
後で調べたらイイギリでした。

早めに家に帰り、近所の中華料理屋でご馳走をテイクアウトして夕飯を両親と食べました。
それはそれで良かった。

日曜日の朝は、いつになく布団から出られませんでした。
7時のニュースを見ながらコーヒーを淹れて、菓子パンを食べました。
今度、やらせてもらえるかもしれないNHKの山番組を観てから、時間があったので村上春樹の小説を少し読んで、冬タイヤを買いに行きました。

午後はまたNさんち。
駐車場でコウムラと待ち合わせのはずが、時間になっても来ません。
20分ほどぼけ~っとしているとコウムラから電話が入りました。
何の行き違いか、美濃加茂の岩場で待っているとのこと。

しかたないので、一人でNさんちの岩場のクリーニングしただけで終わりました。
暖かい1日で、クライミング日和でした。






by s_space_s | 2018-11-24 20:18 | 山登り | Comments(6)
2018年 11月 17日

Nさんちの岩場一段落

3年前にytさんの紹介で登らせてもらえることになったこの岩場。
最初来た時は、TRでも一番簡単なラインが精いっぱいでした。
真ん中の前傾壁なんて不可能に思えて触ってもみなかった。
今日、そのラインをRPすることができました。
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実は、同じタイミングでこのラインを狙っていたakiさんが今週初めにボルトを設定し、初登していました。
わしもその前日にボルトの設定をする予定でしたが、akiさんと意見交換しお任せすることにしたのでした。
ルート名は「deeper deeper 5.11bc」
前回のセロトニンに続き、またも先を越された感じです。

でも、前回はボルトの位置決めしてAさんに整備してもらったのに、1年も放置していたのを反省し、今日は最初からリードトライ。
1回目は核心ムーブで失敗し、2回目で登ることができました。
コウムラがビレーをしてくれました。

非常に美しいラインとなり、結果的に良かったと思います。
垂れているロープを見てもわかるように、ジムにも行かないオールドクライマーには負担の大きい前傾壁です。
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あ!作業用のハーケンの残置が無くなっていることに、今、気が付きました。

主なラインはルートになったので、あとは、細かい制限付きのラインで楽しむぐらいでしょうか。
この岩場のおかげで、わしもちょっとは登れるようになったかな。
次は美濃加茂の岩場のYさんのハングを解決しに行きたいです。





by s_space_s | 2018-11-17 21:22 | クライミング | Comments(0)
2018年 11月 15日

岩でできたアーチ橋

毎朝、Eテレの朝の子供向け番組「シャキーン!」を観てから仕事に出かけます
オープニングに流れるアニメのなかで、シャキーン・バスがくぐるアーチ橋が穴毛岩のアーチ橋そっくり
このアニメ見てたから登りたくなったのかもね
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ちなみに、スーパー樹木しか出てこない金曜日は嫌い





by s_space_s | 2018-11-15 12:50 | あほばなし | Comments(0)
2018年 10月 29日

久々のHP更新など

HTMLのタグを打つのが面倒なのと、FTPでアップするのに一手間かかるため、1年ほどホームページを放置してました。
1ヶ月以上更新していないと、広告がかってに張り付けられて気になっていました。
ネタでは大したものがありませんが、ホームページに記録を整理してみると、ブログとは違った良さがあるような感じがしました。
昔の記録を読んで、当時何を考えて登っていたのか思い出されたりするのも、面白かった。

錫杖登攀年表を更新するために、これも久々にロクスノを買いました。
小野寺さんのV字壁の新ライン「シールド5.11cR」の情報が載っていたので。

佐藤さん、増本さん、横山さんなどののクライミング記録には「ほ~!」と感心するだけですが、けんじり君の滝登りの記録や、はるちゃんのギアねたの連載(最終回)などもあり、わしみたいな者にはロクスノなんて読む記事ないわと思っていたのに結構楽しめました。

なかでも中根さんの、モトクロスレーサー用のパンプ予防デバイスの話は興味深かったです。
わしも、昨日Nさんちのプロジェクトを登る前にやってみました。
いつもならパンパンになる前腕が登った後も弾力性があるみたいで、ytさんも触ってみて感心していました。
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肝心のラインのほうですが、少しずつ前進している感はあります。




by s_space_s | 2018-10-29 12:47 | 山登り | Comments(0)
2018年 10月 24日

Nさんちの岩場「セロトニン」5.11cd

Nさんちの岩場で2年前に設定したのに、たまに来てはTRで触るだけで、ちっともリードトライをせずに放置していた左カンテラインがやっとルートになりました。
初登は残念ながら、わしではなく、ちょっと前から一緒に触っていたytさんです。
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実は昨日、わしもリードトライしようと思い、ytさんを誘ったのですが、既に登られていることを知りませんでした。
話を聞いてみると、ytさんはムーブが繋がったらすぐリードトライに切り替え、3便で落としたということでした。
わーやられた!温めすぎた!と思いました。
こうなったら何でもありで、ytさんにタクティクスを色々教えてもらい、わしも宿題を片付けることができ、セロトニン出まくり~。
夜はうまい酒が飲めました。

グレードは、わしもytさんもあまり自信はありませんが、右のシンクラックの「どんぐりと山猫」11bとの比較です。
なかなか楽しいルートになったと思います。

初登時に「コシアブラ」と命名してたのが、わけあって「どんぐりと山猫」に改名
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「よろしい。しづかにしろ。申しわたしだ。このなかで、いちばんえらくなくて、ばかで、めちやくちやで、てんでなつてゐなくて、あたまのつぶれたやうなやつが、いちばんえらいのだ。」(宮沢賢治「どんぐりと山猫」より、山猫の判決)


あとは真ん中か・・・。





by s_space_s | 2018-10-24 20:13 | クライミング | Comments(0)
2018年 10月 23日

穴毛岩の穴毛橋を渡ること

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【山域】北アルプス
【場所】笠ヶ岳、穴毛谷
【日時】2018年10月20日(土)、21日(日)
【コース】1日目:新穂高温泉~穴毛谷~四ノ沢出合上流(BC)~穴毛岩左岩稜試登~BC
     2日目:BC~穴毛尾根(仮)~穴毛岩ピーク~穴毛橋(仮)~BC~新穂高
【メンバー】いしはらさん、わし(岐阜テレマーク倶楽部) 
【天気】1日目:曇りのち雨
    2日目:晴れ

ルート図(クリックしてね)
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穴毛谷には昔から二ノ沢奥壁や四ノ沢の岩場があって、クライマーはそっちのほうに吸い寄せられ、たまに本谷の登下降で穴毛岩を見ても、その謂れにニヤニヤするのみ、脆そうで中途半端な大きさの、この岩に食指を動かすクライマーはいなかったのでしょう。
わしも過去に何回か見たはずですが、登攀の対象と考えたことは1回もありませんでした。

この岩場を登ってみたいと思ったきっかけは、ネットに出ていた、ある穴毛岩の写真でした。
ただの洞窟だと思っていた穴が、実はアーチ橋のような構造になっています。
で、そこを渡ってみたら面白いような気がしたのです。

こんな下らないうえに危なそうな計画に同行をお願いできるのはイシハラさんしかいません。
昨年もイシハラさんと右の岩稜から試登しましたが、脆いセクションが突破できず敗退しました。
今回は傾斜は強いけど、灌木の生えたテラスで繋げそうな左岩稜を目指しました。


(1日目)
左俣林道経由で上部堰堤下まで歩く。
昨年より明らかに水量が少なく、徒渉に悩む場面はほとんどない。
四ノ沢出合の少し上流に快適そうな一枚岩のテラスがあり、キャンプサイトとする。

登攀具と少しの行動食だけ持って岩場に向かう。
穴毛岩下の不安定なガレ場を登っていると、なにやらぽつぽつ降ってきた。
まずは左岩稜末端のすっきりとしたコーナーに取り付いた。

イシハラさんリード。
岩にはクラックもあり思ったより登りごたえがありそう。
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見えていたブッシュ帯に這い上がってから、動きが止まった。
テラスかと思っていた部分は、まだ悪い草付きがあって、それがドロドロで突っ込めないようだ。
テンションで一回もどって出直すことになった。

コーナー左にも別のクラックシステムがあり、こちらからなら左上のハイマツ帯に入れそうに見える。
取付きから少し離れて、上部を観察するが、行ってみないと分からない感じ。
傾斜の緩く見えるところは悪い草付きの可能性が高い。

そうこうしてるうちに雨が本降りになってきた。
BCに戻り、まずはツエルトを張る。
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雨の中でたき火にトライする。
本降りの雨に結局あきらめ、雨漏りがするツエルトの中で、ちびちび酒を飲み始めた。

まだ、夕飯には早すぎるし、間が持たないので、上流にある大岩の陰でたき火に再挑戦する。
ダケカンバの皮はもちろん、新聞紙、テーピングテープ、最後にはガスコンロも導入しやっと火が付いた。
まっちゃんなら、こんな状況でも樺の皮だけで熾すのだろう。
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火があるのはありがたい
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明日は晴れの予報だ


(2日目)
安物の時計の電池がなくなり時間がわからないけど、外が明るくなったみたい。
ツエルトには少し霜が降りていた。

あんなにべたべたに濡れていた岩も乾いているのに驚いた。
でも、左岩稜は日陰のため元々湿っぽいので、乾くのも遅いはず。

スラブの上で朝日が当たるのを待ちながら、のんびりドリップコーヒーなど飲む。
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ガスコンロの火力が弱く、すがきやの味噌煮込みが作れないので、また、たき火を熾した。
ある程度、生活用品を片付けて、また岩場に向かう

予想どおり、クラックは濡れたまま。
草付きも多分、濡れたら余計に悪くなるだろう。
相談の結果、穴毛岩の後ろに続くであろう尾根に這い上がり、穴毛のピークを目指すという計画に変更。
イシハラさんは寡黙なので真意は分からなかったが、わしとしては何としても、あの穴の真髄に触れてみたかった。

穴毛岩左の沢をどんどこ登り、尾根に這い上がれそうなとこを探す。
かなり登ったところに白い階段状のカレ滝があり、これを登れば尾根の灌木帯にはいれそうだ。
しかし取付いてみると脆くて逆層。泣きが入る。
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ササの茂みに入ってほっとする。
尾根に出るまでは割と登りやすい。
尾根に出てから地形がはっきりせず方向が分からなくなる。
対岸に見える四ノ沢を目標にハイマツとシャクナゲの急な尾根を下って行った。
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下方に小さなピークが見えてきた。
小ギャップを経てピークに到着!
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あとは、あのアーチ橋を渡るのみ。
イシハラさんにビレーをお願いして、急なブッシュを降りていくと、断崖に付き合った。
なんと!さっきのピークは大ギャップを挟んだ1つ後方のピークで、懸垂すればコルには降りられるが、穴毛岩側は岩屑が積もった壁になっており、危なすぎるように見えた。
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またまた作戦変更で、昨年試登したラインの上にあるブッシュ帯へ一旦下って、右岩稜に回り込むことにする。
地形が分からないので、あとはクライマーの勘。
垂直の木登り(下り)に近いところもあるが、懸垂下降もできないのでランニングを取りながらリード方式でルートを探す。

2ピッチ目でイシハラさんが上手いこと右岩稜の大ギャップを発見
ここから覗く穴毛の穴の凄まじいこと。
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上から覗いた穴毛岩は厳かな大聖堂のよう
上部は、後ろの壁から独立した、謂わば虹の橋のよう

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穴毛橋に続く岩場は、クラックもあり何とかなりそうだ。
わしリードで取付くが、それほど易しくはなかった。
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ハンノキのブッシュでビレー。イシハラさんを迎える。
穴毛の穴の写真をとるイシハラさん
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ここから4ピッチの懸垂下降で右岩稜の末端へ下降する。
昨年の2回の試登が役に立った。
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BCに戻り、ギアの整理とパッキングを済ませ、穴毛谷を下降する。
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1時間足らずで林道に出て、昨年との違いに驚いた。


風呂にも入らず、トイレで顔を洗い
行動食の残りをつまみながら、缶コーヒーを啜り
ジミヘンの遺作 First Rays Of The New Rising Sun 聴きながら岐阜へ帰る





by s_space_s | 2018-10-23 23:15 | クライミング | Comments(2)
2018年 10月 22日

また股、穴毛に行ってきました。

昨年、肘鉄を食わされた穴毛岩に行ってきました。
相棒は、いつものイシハラさん。
正攻法では受け入れてくれず、後方から押し倒す感じになりましたが、なんとかあのアーチ橋の上に立てました。
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裏から見た穴毛橋(かってに命名)。
穴から穴毛谷が見えます。
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裏側から見て、あらためてその造形に驚きました。
まるで岩の大聖堂です。
この橋の上に立ったのは、ひょっとして人類初?

記録は後ほど





by s_space_s | 2018-10-22 12:40 | クライミング | Comments(0)