blog版 がおろ亭

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タグ:クライミング ( 98 ) タグの人気記事


2018年 10月 29日

久々のHP更新など

HTMLのタグを打つのが面倒なのと、FTPでアップするのに一手間かかるため、1年ほどホームページを放置してました。
1ヶ月以上更新していないと、広告がかってに張り付けられて気になっていました。
ネタでは大したものがありませんが、ホームページに記録を整理してみると、ブログとは違った良さがあるような感じがしました。
昔の記録を読んで、当時何を考えて登っていたのか思い出されたりするのも、面白かった。

錫杖登攀年表を更新するために、これも久々にロクスノを買いました。
小野寺さんのV字壁の新ライン「シールド5.11cR」の情報が載っていたので。

佐藤さん、増本さん、横山さんなどののクライミング記録には「ほ~!」と感心するだけですが、けんじり君の滝登りの記録や、はるちゃんのギアねたの連載(最終回)などもあり、わしみたいな者にはロクスノなんて読む記事ないわと思っていたのに結構楽しめました。

なかでも中根さんの、モトクロスレーサー用のパンプ予防デバイスの話は興味深かったです。
わしも、昨日Nさんちのプロジェクトを登る前にやってみました。
いつもならパンパンになる前腕が登った後も弾力性があるみたいで、ytさんも触ってみて感心していました。
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肝心のラインのほうですが、少しずつ前進している感はあります。



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by s_space_s | 2018-10-29 12:47 | 山登り | Comments(0)
2018年 10月 24日

Nさんちの岩場「セロトニン」5.11cd

Nさんちの岩場で2年前に設定したのに、たまに来てはTRで触るだけで、ちっともリードトライをせずに放置していた左カンテラインがやっとルートになりました。
初登は残念ながら、わしではなく、ちょっと前から一緒に触っていたytさんです。
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実は昨日、わしもリードトライしようと思い、ytさんを誘ったのですが、既に登られていることを知りませんでした。
話を聞いてみると、ytさんはムーブが繋がったらすぐリードトライに切り替え、3便で落としたということでした。
わーやられた!温めすぎた!と思いました。
こうなったら何でもありで、ytさんにタクティクスを色々教えてもらい、わしも宿題を片付けることができ、セロトニン出まくり~。
夜はうまい酒が飲めました。

グレードは、わしもytさんもあまり自信はありませんが、右のシンクラックの「どんぐりと山猫」11bとの比較です。
なかなか楽しいルートになったと思います。

初登時に「コシアブラ」と命名してたのが、わけあって「どんぐりと山猫」に改名
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「よろしい。しづかにしろ。申しわたしだ。このなかで、いちばんえらくなくて、ばかで、めちやくちやで、てんでなつてゐなくて、あたまのつぶれたやうなやつが、いちばんえらいのだ。」(宮沢賢治「どんぐりと山猫」より、山猫の判決)


あとは真ん中か・・・。




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by s_space_s | 2018-10-24 20:13 | クライミング | Comments(0)
2018年 10月 23日

穴毛岩の穴毛橋を渡ること

【山域】北アルプス
【場所】笠ヶ岳、穴毛谷
【日時】2018年10月20日(土)、21日(日)
【コース】1日目:新穂高温泉~穴毛谷~四ノ沢出合上流(BC)~穴毛岩左岩稜試登~BC
     2日目:BC~穴毛尾根(仮)~穴毛岩ピーク~穴毛橋(仮)~BC~新穂高
【メンバー】いしはらさん、わし(岐阜テレマーク倶楽部) 
【天気】1日目:曇りのち雨
    2日目:晴れ

ルート図(クリックしてね)
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穴毛谷には昔から二ノ沢奥壁や四ノ沢の岩場があって、クライマーはそっちのほうに吸い寄せられ、たまに本谷の登下降で穴毛岩を見ても、その謂れにニヤニヤするのみ、脆そうで中途半端な大きさの、この岩に食指を動かすクライマーはいなかったのでしょう。
わしも過去に何回か見たはずですが、登攀の対象と考えたことは1回もありませんでした。

この岩場を登ってみたいと思ったきっかけは、ネットに出ていた、ある穴毛岩の写真でした。
ただの洞窟だと思っていた穴が、実はアーチ橋のような構造になっています。
で、そこを渡ってみたら面白いような気がしたのです。

こんな下らないうえに危なそうな計画に同行をお願いできるのはイシハラさんしかいません。
昨年もイシハラさんと右の岩稜から試登しましたが、脆いセクションが突破できず敗退しました。
今回は傾斜は強いけど、灌木の生えたテラスで繋げそうな左岩稜を目指しました。


(1日目)
左俣林道経由で上部堰堤下まで歩く。
昨年より明らかに水量が少なく、徒渉に悩む場面はほとんどない。
四ノ沢出合の少し上流に快適そうな一枚岩のテラスがあり、キャンプサイトとする。

登攀具と少しの行動食だけ持って岩場に向かう。
穴毛岩下の不安定なガレ場を登っていると、なにやらぽつぽつ降ってきた。
まずは左岩稜末端のすっきりとしたコーナーに取り付いた。

イシハラさんリード。
岩にはクラックもあり思ったより登りごたえがありそう。
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見えていたブッシュ帯に這い上がってから、動きが止まった。
テラスかと思っていた部分は、まだ悪い草付きがあって、それがドロドロで突っ込めないようだ。
テンションで一回もどって出直すことになった。

コーナー左にも別のクラックシステムがあり、こちらからなら左上のハイマツ帯に入れそうに見える。
取付きから少し離れて、上部を観察するが、行ってみないと分からない感じ。
傾斜の緩く見えるところは悪い草付きの可能性が高い。

そうこうしてるうちに雨が本降りになってきた。
BCに戻り、まずはツエルトを張る。
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雨の中でたき火にトライする。
本降りの雨に結局あきらめ、雨漏りがするツエルトの中で、ちびちび酒を飲み始めた。

まだ、夕飯には早すぎるし、間が持たないので、上流にある大岩の陰でたき火に再挑戦する。
ダケカンバの皮はもちろん、新聞紙、テーピングテープ、最後にはガスコンロも導入しやっと火が付いた。
まっちゃんなら、こんな状況でも樺の皮だけで熾すのだろう。
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火があるのはありがたい
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明日は晴れの予報だ


(2日目)
安物の時計の電池がなくなり時間がわからないけど、外が明るくなったみたい。
ツエルトには少し霜が降りていた。

あんなにべたべたに濡れていた岩も乾いているのに驚いた。
でも、左岩稜は日陰のため元々湿っぽいので、乾くのも遅いはず。

スラブの上で朝日が当たるのを待ちながら、のんびりドリップコーヒーなど飲む。
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ガスコンロの火力が弱く、すがきやの味噌煮込みが作れないので、また、たき火を熾した。
ある程度、生活用品を片付けて、また岩場に向かう

予想どおり、クラックは濡れたまま。
草付きも多分、濡れたら余計に悪くなるだろう。
相談の結果、穴毛岩の後ろに続くであろう尾根に這い上がり、穴毛のピークを目指すという計画に変更。
イシハラさんは寡黙なので真意は分からなかったが、わしとしては何としても、あの穴の真髄に触れてみたかった。

穴毛岩左の沢をどんどこ登り、尾根に這い上がれそうなとこを探す。
かなり登ったところに白い階段状のカレ滝があり、これを登れば尾根の灌木帯にはいれそうだ。
しかし取付いてみると脆くて逆層。泣きが入る。
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ササの茂みに入ってほっとする。
尾根に出るまでは割と登りやすい。
尾根に出てから地形がはっきりせず方向が分からなくなる。
対岸に見える四ノ沢を目標にハイマツとシャクナゲの急な尾根を下って行った。
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下方に小さなピークが見えてきた。
小ギャップを経てピークに到着!
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あとは、あのアーチ橋を渡るのみ。
イシハラさんにビレーをお願いして、急なブッシュを降りていくと、断崖に付き合った。
なんと!さっきのピークは大ギャップを挟んだ1つ後方のピークで、懸垂すればコルには降りられるが、穴毛岩側は岩屑が積もった壁になっており、危なすぎるように見えた。
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またまた作戦変更で、昨年試登したラインの上にあるブッシュ帯へ一旦下って、右岩稜に回り込むことにする。
地形が分からないので、あとはクライマーの勘。
垂直の木登り(下り)に近いところもあるが、懸垂下降もできないのでランニングを取りながらリード方式でルートを探す。

2ピッチ目でイシハラさんが上手いこと右岩稜の大ギャップを発見
ここから覗く穴毛の穴の凄まじいこと。
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上から覗いた穴毛岩は厳かな大聖堂のよう
上部は、後ろの壁から独立した、謂わば虹の橋のよう

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穴毛橋に続く岩場は、クラックもあり何とかなりそうだ。
わしリードで取付くが、それほど易しくはなかった。
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ハンノキのブッシュでビレー。イシハラさんを迎える。
穴毛の穴の写真をとるイシハラさん
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ここから4ピッチの懸垂下降で右岩稜の末端へ下降する。
昨年の2回の試登が役に立った。
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BCに戻り、ギアの整理とパッキングを済ませ、穴毛谷を下降する。
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1時間足らずで林道に出て、昨年との違いに驚いた。


風呂にも入らず、トイレで顔を洗い
行動食の残りをつまみながら、缶コーヒーを啜り
ジミヘンの遺作 First Rays Of The New Rising Sun 聴きながら岐阜へ帰る




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by s_space_s | 2018-10-23 23:15 | クライミング | Comments(2)
2018年 10月 22日

また股、穴毛に行ってきました。

昨年、肘鉄を食わされた穴毛岩に行ってきました。
相棒は、いつものイシハラさん。
正攻法では受け入れてくれず、後方から押し倒す感じになりましたが、なんとかあのアーチ橋の上に立てました。
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裏から見た穴毛橋(かってに命名)。
穴から穴毛谷が見えます。
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裏側から見て、あらためてその造形に驚きました。
まるで岩の大聖堂です。
この橋の上に立ったのは、ひょっとして人類初?

記録は後ほど




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by s_space_s | 2018-10-22 12:40 | クライミング | Comments(0)
2018年 10月 15日

錫杖岳烏帽子岩「A感覚とV感覚」開拓

【山域】北アルプス
【場所】錫杖岳烏帽子岩
【日時】2018年10月14日(日)
【コース】槍見~クリヤ谷~右俣沢~烏帽子岩西肩~烏帽子岩~東肩へ懸垂~西肩~クリヤ谷~槍見
【メンバー】いしはらさん、わし(岐阜テレマーク倶楽部) 
【天気】曇り

ルート図(クリックしてね)
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錫杖岳烏帽子岩はその屹立した独特の形から本峰以上に目を引く存在だ。
この岩峰には東西南北の4面にルートが築かれている。
そのうち、現在クライマーを迎えているのは東肩ルートのみと言ってもよいだろう。
それも年に数パーティーだと思われる。

なんで、前衛フェース側からは隠れて見えず、ほとんど登られていない西肩ルートを登りたいと思ったのか?
本峰方面から見る烏帽子岩の真ん中にパッカーンと入った割れ目を見て、非常に惹かれるものがあったからだ。
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昨年、撮影した写真を飽くことなく眺めていたら、既成の西肩ルートと違うラインも引けるような気がしてきた。
久しぶりにいしはらさんを誘って錫杖に向かった。

錫杖沢に入るころに雨がポツポツし始めたので、大滝経由で西肩に上がる予定を変更し、右俣沢経由でダイレクトに取付に向かうことにする。
後から考えると、これが正解だった。
右俣沢の登りでは、いしはらさんが相変わらず早いので、しんどかった。10時半ごろ西肩に着く。
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烏帽子岩にはガスがかかったままだ。
行動食を食べながらゆっくり登攀の準備をして、ラインが確認できるようになるのを待つ。
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暫くするとようやく壁が見えてきた。
予想どおり割れ目は濡れているし、ラインを引けそうだと思っていたところも、傾斜が強いうえに、プロテクションがとれるかどうか分からない感じだった。
既成ラインを登るのもちょっと考えてしまうような状況だった。
けど、次回のチャンスはもうないだろうと思い、取りついてみることにした。
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1ピッチ目:わしリード
チムニーの中は水が滴っている。
一段上がるとチムニーはOWになり、出口にカムが決まったので、思い切って右のフェースに出てみる。
慎重に登り、懸垂下降した残置を経由して、さらに右上する。
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ショボい灌木でランニングをとった後、脆いうえ傾斜の強いフェースを我慢して登ると、安定したレッジに着いてピッチを切る。
いしはらさんはデカいピナクルを落としながら登ってきた。
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2ピッチ目:いしはらさんリード
直上は傾斜がきついので、少し右にトラバースしてカンテの裏に出ると、岩が固くなった。
快調にロープが伸び、ブッシュ帯に入ってピッチを切る。
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3ピッチ目:わしリード
写真や取付から見て、行けそうだと思った右のジェードルを目指す。
回り込んでみると、ジェードルの上部はきれいなクラックが入っていて行けると思った。
しかし、そこへトラバースするセクションは白い岩が崩れて重なったようなバンド状。
その下はツルツルでハンド・トラバースになるのが分かり、しばらく悩んだが、諦めてビレーポイントに戻る。
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ここからは西肩ルートの上部をたどる。
広いチムニーを一段上がったテラスから左の草付きガリーに入るところが、少し微妙。
ブッシュ帯に入って重いロープを引きながら、見晴らしのよいピークに到着。

A感覚とV感覚 3ピッチ 5.8NP
旧キャメ♯05~3、エイリアン中間サイズ3個ほど、ピトン各種数枚
新規ライン上はアンカーも含め残置なし

下降は東肩ルートを懸垂した。
まず、東に向かって傾斜の緩いチムニーをクライムダウンするとブッシュのテラス。
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すぐ右下にチョックストンの挟まったチムニーがある。
ここから15mほど懸垂して灌木の生えたバンドを右に進むと、テーブルのような岩の載った第2テラス。
第2テラスからは40mほどの懸垂1回で東肩基部に着く。
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東肩ルートを登ったのは30年近く前なので、下降ルートに自信が持てず、時間をロスしてしまった。
ぎりぎりヘッドランプなしで降りれたと思ったら、下山届を書くのに結局ヘッドランプを出すことになった。
たった3ピッチの登攀であったが、今日も充実した~。




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by s_space_s | 2018-10-15 20:39 | クライミング | Comments(0)
2018年 09月 26日

Nさんち・芥見権現の岩場を梯子

ytさんと久しぶりにNさんちの岩場に行きました。
浸みだしもあり、TRで体を慣らしました。
左カンテラインはアンドウさんにボルトを打っていただいてから、リードトライすることができず、いい加減おこられそうです。
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左端のルート「タカノツメ」の左の前傾壁にトップロープのラインを設定しました。
脆そうなフェースの三角穴を使って右上し「タカノツメ」に合流します。
シロハツモドキ10c
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お昼前にアンドウさんがみえたので、移動して権現の新しいラインを案内していただきました。

権々クラックの左フェースに設定された「ままごん 5.7-8」
安心安全のボルト間隔です。
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基部テラスを一段右に下がったところから登る、30mの長いラインが設定されていました。
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右が「ごんどらの唄 10cd」
ほぼ上の写真の赤いロープのラインです。
左が「権現山ストー リー 5.8」
2ルートともまだボルトが設置されていません。

6月にytさんと登った「GONTITI 5.5NP」をラインを変えて再登しました。
1ピッチ目は2本並行してあるクラックの左のワイドを登りました。
2ピッチ目はバンドを歩いて右にトラバースし、枯れ木の左にあるすっきりしたクラックを登ってリッジに出ます。
ジャミングはしなくても登れます。
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権現槍に突き上げる、気持ちいいルートです。

その他、4本ほど設定作業中のラインがあるそうです。
翌日は筋肉痛になりました。




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by s_space_s | 2018-09-26 12:18 | クライミング | Comments(0)
2018年 08月 20日

君はリンゴを握りつぶせるか!

握力強化のトレーニング器具としてパワーボールなるものを購入した。
やってみると最も力を付けたい前腕屈筋群にあまり効いてこず、クライミングにはあまり効果がないようだ。
けど、長い竿を扱い伸筋群を酷使する提灯釣りの毛ばりにはいいみたい。
これでトレーニングすれば、乗鞍青年の家のK氏のような、ビシ~!と音のする合わせができるようになるであろう。

コマのように紐を巻き付けてスタートするタイプとゼンマイ式のスターターが付いたタイプがある。
ゼンマイ式のほうが断然、使いかってがよい。
取説やyoutubeの紹介ではネジを巻くのに両手の親指を使っている。
けど、ちょっと考えればわかるように、昔のチョロQ式でテーブルや床にボールを当てて、抵抗のあるほうに引けば片手で巻くことができる。
こうやれば、2個買って両手同時にトレーニングもできる。かもね。

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パワーボールを上手く回すにはちょっとコツが要って、お盆に親戚の子供達を手なずけるのには役立った。
小さな子供にはチョロQみたいに走らせると、R2-D2みたいで受ける。かもね。




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by s_space_s | 2018-08-20 15:07 | 日常 | Comments(0)
2018年 06月 18日

美濃加茂高木山の岩場(南壁)

前日の夜は、昔在籍した岐阜登高会のザイル祭に呼んでいただきました。
ニセ神主(失礼)の祝詞が昔のままで懐かしかった。
30年前お世話になった方々や、今活躍中の若い方々とお話でき楽しい宴でした。
「脱システム」の話題で盛り上がるのは、やっぱ山屋の集まりです。
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翌日は、町内の防災訓練があったので一旦家に帰り、午後からコウムラと高木山の岩場に行きました。
登高会のK先生たちも夏合宿の剣のトレーニングで合流予定です。
この岩場の開拓・整備をしてみえるYさんに電話で岩場の状況をお尋ねしました。
昔登らせていただいた南壁の一番左にあるCHABOの右に3本のラインを作られたとのことでした。

南壁の基部までは、通常、南稜のコルから懸垂で下降して取り付くようです。
川ぞいの踏みあとからのアプローチは急でけっこうワイルドです。
コウムラは何回か南壁に来ているので、取りつきはすぐ分かりました。

最初、コウムラが昨年登って岩が剥がれ墜落したフェースに取りつきました、
右と左にラインがあるようで、はじめ左のラインに入ってしまい、右に戻ったらロープの流れが悪く、核心部で1回テンションが入ってしまいました。
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2回目は右のボルトラインでまっすぐ登ったら登れました。
中間のランナウト気味のところが微妙で勇気がいりました。
40m近い垂壁で充実しました。
ボルトラインから外れると途端にルーズになるので注意!
あとでYさんにお尋ねしたら「3ルート」と呼んでみえました。

すぐ左のライン(2ルート)も登れるようです。

次に一番右の最新3ピッチルート(4ルート)に取りついてみました。
結果は最初のハングで左に寄りすぎ、アンダー気味に持った岩が大きくはがれ墜落しました。
まるでスローモーションみたいで、落ちながら気持ちいかったです。
ビレーしているコウムラは大きな岩を避けるのに右往左往。ゴメン。
そのままハング右のムーブを探ってみましたが、よく分かりませんでした。
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また近いうちにトライしに行ってみたいです。





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by s_space_s | 2018-06-18 17:21 | クライミング | Comments(0)
2018年 06月 10日

芥見権現山の岩場案内

ytさんからお誘いいただき、また裏山の岩場へ行ってきました。
ぎっくり腰も大分良くなってきました。

ごんぎつね 5.10cd(グレードはわしの独断です。以下同じ。)
Aさんたちがルート整備中の「ごんぎつね」は終了点が未設置でしたが、ytさんのお話ではリードしてもいいとのこと。
登らせていただきました。
数日前に設置されたボルトはかなり右のカンテ寄りだったので、1回目にリードしたときは自然にカンテライン沿いになってしまいすっきりしませんでした。
次に登ったytさんも同意見でした。

トポにある5.10cdとするには、ボルトラインより右に出ない制限が必要と感じたので、2回目はそのスタイルで登ってみました。
薄かぶりのガバフェースが楽しめるラインになりました。
当然、スラブは制限です。
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GONTITI 5.5NP
ytさんが目を付けていたクラックから権現槍の岩稜に繋げるラインを登りました。
ルート開拓気分で楽しかったです。
1ピッチ目は右の細いクラックと左のワイドどちらも行けます。 10m
2ピッチ目はバンドを右にトラバースして、枯れ木の左にあるきれいなクラックを登ります。25m
権現槍のピークにはアンカーがないので、メインロープで構築します。
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ゴン太 5.8
ytさんが設定した短めのフェースです。
岩も固く、アップにちょうどいい感じ。
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権々クラック 5.8NP
カムがボンバーに決まる箇所が限られているので、意外と緊張感のあるクライミングが楽しめます。
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権兵衛の種まき 5.8~9?
このエリアで最初に設定されたルート。
気分のいい長めのフェースです。
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権現レイバック 5.9NP
きれいなコーナークラックです。
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ごきげんスラブ 5.10c
上の写真の左のスラブです。
左カンテと右クラックは制限です。
スラブの最上部では制限に挟まれたエリアが狭くなってくるので、どこまでストイックになれるか試されます。
完全に制限したら11はあるのでは。
上部フェースはコーナークラックに触らずフェースだけで登ると楽しい。


たんすに権現 5.9
上部はカンテ上に出ない。
終了点手前はハンドトラバース気味に登ります。
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ままごん 5.7-8
権々クラックの左フェースに設定された新しいルート。
安心安全のボルト間隔です。
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基部テラスを一段右に下がったところから登る、30mの長いラインが2本あります。
左のジェードルを登るのが「権現山ストーリー 5.8-9」
スラブ(核心)から左の脆いフェースを登るのが「ごんどらの唄 5.10cd」

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Aさんが作られたきれいなトポがあるのですが、現地に行ってみればラインはわかる感じなので、写真に大体の位置を書き入れてみました。(クリックすると大きくなるよ。)
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写真には写っていませんが、右一段下には短めのスラブルートが何本かあります。


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by s_space_s | 2018-06-10 14:02 | クライミング | Comments(0)
2018年 06月 03日

墜落

頭の下に枕がわりに敷いたロープバックに紅いものが流れ出す
素手で触ってはいけないなどと言っていられなかった

***

リードすることに不安を漏らすXにトライを唆したのはわしだ
2ピンめのロープさばきで、今日はXには登れないなと思った
Xはラインから左にはずれ危なっかしく隣のルートのボルトに向かって登っていく
2ピンめは既に足元のかなり下なのに

何故目の前のボルトにクリップしないんだ
ランナウトしてるぞと声を掛けた直後、ぽろっと壁から落ちた
Xの相棒はしっかり確保していたが、ランナウトが激しくグラウンド寸前でやっと制動がかかった
その瞬間、体が回転し頭が下になり逆さ吊りの状態で止まった

Xには何が起こったのか分からないようだった
意識レベルは一桁、外傷をチェックすると頭を打ったようだという
ヘルメットをかぶっていなかったのを、そのとき気が付いた
手ぬぐいのほうかむりが紅く染まっていく
横にならせ、わしの被っていた手ぬぐいしかなかったが、畳んで圧迫止血する

見当識障害があり、ここがどこか、午前中何をしていたかが分からない
幸い出血は止まり、手足のしびれや目まいなどもないというので、歩いて駐車場まで下ることにする
最寄りの総合病院の時間外外来に行ってみると、当直の先生に診ていただけることとなった

***

朝、翌日のガイドの準備をしているとき魔女の一撃を腰にくらった
午後にはXとのクライミングの約束があった
自分はビレーだけでもするつもりで、岩場に向かったのであった

もう少し注意して見ていればよかった
一つ間違えばXもわしもクライミングできなくなるところだった
この1日で何年も歳をとったような気がする





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by s_space_s | 2018-06-03 14:38 | クライミング | Comments(2)