blog版 がおろ亭

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2016年 11月 04日

死して巌根に在れば骨もまた清し

昔(20代のころ)の手帳を整理していて、ある日のメモにこんなのがありました。

老来殊に山中の好(よ)きなるを覚ゆ
死して巌根に在れば骨もまた清し

調べてみると、鎌倉時代の禅僧 寂室元光(じゃくしつげんこう)の「書金蔵山壁」という漢詩の一部でした。
若いころ、こんなことを考えてクライミングをしていたのではないとは思います。
けど、岩場の根元に白骨としてあるというイメージには何か引き付けられます。





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by s_space_s | 2016-11-04 18:47 | 山登り | Comments(0)
2016年 10月 23日

Nさんちの岩場リードルート3本

今日は天気がはっきりしない予報だったので、雨が降らなかったら、梅雨から後触ってなかったNさんちの岩場へ行ってみることにしてました。
午前中はすごくいい天気だったので、山(取材)へ行かなかったのは判断ミスかと思いましたが、忘れていた車の12ヶ月点検もできて結果オーライ。

岩場はまだ蚊が多かったけど、よく乾いていてコンディションはGOOD。
伊木などのルート開拓をされているAさんと半年ほど前にラインを設定しボルトを打っていただいた3本のルートをリードすることが出来ました。

まずはウォーミングアップに左端の「鷹の爪」を登りました。
1本目は動きがぎこちなく傾斜もあるのであまり余裕がありませんでした。
壁自体は10mぐらいで10aぐらいかな。(ロープの掛かっているライン)
写真のクラックはまだリードされていません。(たぶん5.9ぐらい)

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次はこの壁の右クラック沿いに登るライン。
1本目があまり調子が良くなかったので無理かなとおもいました。
登ってみると割と体が動き楽しくリードできました。
ムーブが多彩で面白いルートです。
Aさんが「コシアブラ」と命名。
5.10c?

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しばらく休んで、右端の「どんぐりと山猫」もリードしてみると・・・
意外や、登れてしまいました~。
これは5.11b?

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15m、ボルト6本です。

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壁は全体的に薄被りです。

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次は、ヘッドウォールにラインを引きたいなぁ。





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by s_space_s | 2016-10-23 22:07 | クライミング | Comments(0)
2016年 10月 16日

新生錫杖左方カンテのクライミング

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横山ジャンボさん元Right&Fastの田内さんたちの働きかけと実行で、注文や左方カンテの余計な残置が撤去された錫杖前衛フェース。
10年ほど前のLittle Wing開拓以来、いろいろあって訪れたことのなかったこの岩場にイシハラさんと行ってきました。
ルートは支点が整理されほぼNPのルートとなった左方カンテにしました。
登ってみて、ジャンボさんや田内さんの考えは正しかったと確信しました。

奇数イシハラさん、偶数わしのオーダーで取りつきました。
昔なんでもなかった2ピッチ目もプロテクションを考えながら登ると新鮮でした。

3ピッチ目は左に回り込む新ラインで。
こっちのほうが自然で良いラインだと思います。
旧ラインも度胸試しにはいいかも。
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2級の短いピッチはつなげて。
内面登攀が多いので、膝を痛めているわしは気を使いました。
写真は先行パーティーの女の子。
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昔、何でもなかったピッチが冒険的なラインに。
カムがセットできるクラックが少ないうえにフレアしたりして。
右のジェードルにボルトラインが残されていますが、フリーで登るには難しいようでした。
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最後のチムニーのピッチもフリーで楽しく登れました。
自分でラインを読みプロテクションを構築していくこの感じ最高!
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カムはキャメの2番までを2セット+3番で行きましたが、3番まで1セットと小さめのエイリアン数個で十分だと思いました。

2時過ぎには大満足で下山。
槍見温泉の名まえどおり槍穂高の眺めが素晴らしかった。

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無理せずぼちぼち通ってみたいと思いました。

(おまけ)
左方カンテ最終ピッチのフェースにこんな化石みたいなものがあるとイシハラさんが教えてくれました。
石灰岩の中にある何かの化石のように見えます。
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錫杖の岩は分類的には濃飛流紋岩ですが、イシハラさんの見立てではこれは球顆流紋岩というものだそうです。
NHKのブラタモリで同じような岩が紹介されたのだとか。
勉強になったなぁ。







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by s_space_s | 2016-10-16 20:21 | クライミング | Comments(0)
2016年 07月 04日

遅ればせながら

登りたいルートができたけど、被りものなので、コンタクト力が足りません。
トレーニングは苦手ですが、当分ぶら下がってみたいと思います。
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土曜日は大学の裏山の城ヶ峰を縦走しました。
百山百渓(4)に紹介されていた日吉谷も覗いてみたかったけど、暑すぎて気力が出ず。
家に帰って冷たいそうめんを啜りました。
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赤白ペイントの巨大高圧線鉄塔

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夜は関市のじゅらくに行っておいしいものをいただきました。
子供のころ遊んでいた裏の田んぼ沿いの塀の向こうを覗いてみました。
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日曜日はこうむらとNさんちの岩場へ行きました。
が、すぐ雨が降ってきて、つるつるのチャート登りでした。
午後は雨が上がったので、7月から始まる登山教室の下見に芥見権現に登りました。
初心者の方向きのコースが見つからず、2回も登ることになりました。
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2回目の頂上でベンチに寝転んでアマツバメを眺めてぼけーとしました。
北西の空が真っ暗になってきて、どしゃ降りになりました。
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全身ずぶ濡れで車に戻り、ワイルドな格好で運転して帰りました。






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by s_space_s | 2016-07-04 12:39 | クライミング | Comments(0)
2016年 06月 16日

鬼岩公園:名勝の岩にハーケン?

今朝、新聞を読んでいて鬼岩公園でのボルト設置が警察沙汰になっているのを知りました。

(以下、毎日新聞WEBから引用)
「関ノ岩屋」と呼ばれる高さ約30メートルの岩で、真ん中付近に2本のハーケンが打ち込まれていた。町から委嘱を受けている希少野生生物保護監視員が5月20日の巡回中に発見。連絡を受けた町が今月3日に確認した。

この岩場は、昔からこっそりと登られていて、メジャーになることもなくなんとなく30年ほど過ぎてきたわけですが、この感じだと今後のクライミングはかなり厳しい状況ですね。
昔から登られていたのは蓮華岩周辺で、今回話題になっている「関ノ岩屋」の位置関係がわしにははっきりしません。
写真に写っているクラックはひょっとすると鬼岩劇場1ピッチ目かも。
だとすると非常に残念なことです。




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by s_space_s | 2016-06-16 21:29 | クライミング | Comments(4)
2016年 05月 04日

Nさんちの岩場でNさんに会うこと

近々ある計画があって、少しはクライミングできる体にしておかないとまずいので、貸し切りで遊べるNさんちの岩場に行ってきました。
右クラックをユマールで登ってみましたが、ムーブが繋がらず全然登れません。
諦めムードで取付きで読書をしていると、下のほうからガサガサと音がして人が登ってきました。

この岩場のことを教えていただいたYさんでした。
Yさんもここに来るのは久しぶりということで、お互い体の痛いところなど、年寄にお決まりの世間話の後、一緒にのぼることにしました。
やっぱり、うまいクライマーと一緒に登ると、自分の登りも変わるようです。

左右クラックと昨年手術前に登れなかった右端のシンクラックも安定して登れるようになりました。
Aさんにお願いしてリードルートにしてもらおうかしら。
NPはこの岩場の岩質から少し不安があるので。

暫くすると、この岩場の発見者Nさん(女性)が登ってみえました。
気の置けない方で、おやつまでいただきながら一緒に楽しく登れました。
家から10分もかからないところにこんな素敵な岩場があって羨ましいです。

Yさんはヘッドウォールの左ラインも登ったことがあって、ムーブを見せていただきました。
わしもやってみたけど、ちょっと登りこめば行けそうな感じでした。

左ラインに向かって登るYさん
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昼頃あがって、午後も時間があったので、その足で板取川の支流に釣りに行きました。
餌はまだ畑で掘ったミミズです。
イワナが釣れました。
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昨年、手術の後に様子を見にきた谷です。
この滝の上を見てみたかった。
実際はこの谷、30年ほど前に遡行したことがあるのです。
秋で、流れに紅葉がいっぱい浮かんでいたことしか覚えていません。
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滝の上には美しいナメ滝が続いていました。

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忘れてしまうことも、考えようによってはいいことかも。

連休後半はコザエモンさん、イシハラさんのいつもの3人組で、東北遠征です。
3泊宿に泊まる大名旅行ですが、天気と渋滞が心配です。





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by s_space_s | 2016-05-04 09:00 | クライミング | Comments(0)
2016年 04月 03日

大人の水遊び

家の裏山でルート開拓してみました。
午前中なら付き合ってもいいというコウムラを誘って諏訪山団地奥の岩場へ。
ごそごそと藪を漕いで、最初に行きあたったのがこの岩。

そこそこスケールもあるしわしらでも登れそう(ここがポイント)。
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カムを取付きに忘れ、結局弱点を突くラインになりました。
まあ、カムが効くクラックもほとんどないですが。
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このラインは20mほどで上部には岩場は続いていなかったので、諦めて下降しました。
左隣の傾斜の強い岩場に行ってみるとかなりエキセントリックな岩でして、ビビッて取り付かず。

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目をつけていた御在所前尾根のヤグラみたいな岩へ向かう途中に、なにやら面白そうな岩場が。
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正面から見るとそれほどでもないが側面から見るとかなりの傾斜です。

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では、取付いてみましょう。
プロテクションが取れるポイントが少ないけど、カムが要所で決まり、高度感のあるクライミングが楽しめました。
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いったんテラスに出て、すごいピナクル。
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せっかくなので登ってみました。
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岩場全景
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ルート名はこのあたりで遊んでみえるMさんのブログ名をぱくって、
大人の水遊び 25m 5.6 NP としました。


こんどはヤグラに行ってみよう。







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by s_space_s | 2016-04-03 14:46 | クライミング | Comments(2)
2016年 02月 09日

美濃加茂高木山の岩場(南壁CHABO,岩尾根第4ゲレンデ)

2月6日の土曜日にみのかもの岩場に行ってきました。
この日は久々にのんびり岩登りがしたいというSさんのご要望で、たぶん貸切であろうこのエリアに行くことにしました。
近場の伊木でもよかったけど、人が多いのもいやなので。

9時過ぎに創造の森に着いてみると、やはりだ~れもいませんでした。
まずは南稜のマルチピッチに取り付きました。
下部2ピッチは簡単ですが、3ピッチ目は大きなスラブで快適に登れ眺めも抜群です。
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最終ピッチ手前のコルから右手に降りていくFIXロープがあり、こちらの壁が面白いとYさんに聞いていたので行ってみました。
核心部が逆層の小ハングで真剣になって登りました。
Yさんに報告したら、ルート名がないので名前を付けさせてもらえることになりました。
仲井戸“CHABO”麗市のアルバムを聴きながらいったので、“CHABO”にしようかな。

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4ピッチ目終了後、岩尾根方面に下る踏み跡をたどり、以前Yさんに岩場を案内していただいたとき、すっきりしていて登りたいと思った「赤壁そっくり」に向かいました。

まずは左隣の「97号線」を登ってみました。
これも核心部のムーブが面白いし、長いので楽しめました。

赤壁そっくり25m

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見た感じではもっとテクニカルなルートかと思ってましたが、薄かぶりをぐいぐい登る感じのルートでした。
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Yさんは運動神経抜群、長身で手足も長いので、「簡単に登れるよ」とか言われても、わしには難しいことが多いのです。
それに、手書きのトポにはグレードやプロテクションに関する情報は(敢えて?)入れてないので、岩を見て自分のタクティクスで登る楽しみがありました。
わしも体感したグレードや補足の情報は敢えて伏せておこうと思います。
今回、初めて登った3本のルートは、どれもお薦めなことは保証します。

帰りに道の駅で白菜2個を100円で購入。




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by s_space_s | 2016-02-09 19:48 | クライミング | Comments(5)
2016年 01月 18日

金華山奥壁は近くて遠い壁

名古屋方面から岐阜へ帰ってくるとき、金華山がみえると「帰ってきた~」という実感が湧きます。
そして、いつも気になるのが岐阜城直下にある奥壁です。
その傾斜とボロそうな様相から、なかなか行く機会なかった壁です。
こんなこともあったし。

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最近、岩戸公園から金華山に登る途中、東坂の岩場あたりで奥壁を見たり、写真を撮っている人を何人か見かけました。
尋ねてみると、奥壁にハヤブサのつがいが生息しているということなので、双眼鏡を持って行って観てみました。
たしかに、グレーの翼に白い腹が鮮やかなタカに似た鳥が二羽いました。

ハヤブサの生息する岩場で繁殖期(3月~5月)にクライミングを自粛しているところもあります。
また少し壁が遠くなったような気がします。


ハヤブサがインコの仲間だとは知らなんだ。



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by s_space_s | 2016-01-18 17:18 | クライミング | Comments(3)
2015年 05月 09日

Nさんちの岩場

伊木のQPフェースなどの開拓をされたAさんからお誘いがあり、市内にある開拓中の岩場に行ってきました。
若い消防士のH君もご一緒しました。
スケールは15mぐらいで、伊木を少し小さくした感じ。

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かなり被っています。
下地は非常にいい。


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先日、N山さんにタラノ木の苗をお持ちして、この岩場のトポをいただき、トップロープで主なラインは登ったという話を聞いていました。
傾斜の強い部分はガバでぐいぐい行くような岩場を想像していたのですが、行ってみると伊木の細かいフェースをそのまま前傾させたような構成で、非常に力がいるうえ、テクニカルな内容でした。
情けないことにまともに登れたのは、左端の一番簡単なラインのみでした。

左カンテを登るH君
なかなか楽しみな若者です。

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岩からはがされると戻れません。


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家から20分と近いので、通うことになりそうです。





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by s_space_s | 2015-05-09 22:10 | クライミング | Comments(2)