1 2015年 07月 08日
お昼に伊自良川の堤防道路をジョギングしました。 小雨が降っていて、自殺行為とはならず、気持ちよく走れました。 生い茂ったヨシ原のあちこちから、オオヨシキリの仰々しいさえずりが。 いかにも夏という感じです。 よしやあし 知らねどぎょぎょし ぎょぎょしかな ■
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by s_space_s
| 2015-07-08 18:12
| 日常
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2010年 11月 24日
子供が小さい頃よく遊びに行った岐阜市少年自然の家。 その近くに大きなヒノキがあるのを「ぎふの名山名木」という本で知りました。 休日の午後から近場で紅葉狩りをしようと、かみさんとドライブに出かけました。 お寺の若いお嬢さんたちが牛乳パックで作った灯篭をリハーサルで飾り付けてみえるところでした。 ![]() 灯が点るのは座禅会のある12月4日(土)の夕方5時からだそうです。 どんな風景になるのか楽しみです。 この紋所が目に入らぬか~! ![]() 山門の後ろに見えているのが大ヒノキです。 下の写真で大きさが分かると思います。 この木も素晴らしい(毎回感動)。 落雷のせいで幹が傷んで空洞ができていましたが、頑張って長生きしてほしい。 ![]() 大智寺は和尚さん、おクリさんが活動的な人であるらしく、いろいろ面白いことをやっておられるようです。 近くなので楽しみがまた増えました。 大智寺HP ![]() 広いお庭や池もあり、いろんな種類の椿が植えられています。 椿の咲く季節にもお邪魔してみたいお寺です。 場所はこちら 巨木・蕎麦MAP お寺の横には蕉門十哲の一人 各務支考の住んだ獅子庵が現存しています。 芭蕉の弟子と言えば、先日ハイキングした関市の善光寺の近くに広瀬惟然の弁慶庵がありました。 この二人はそろって芭蕉のお伴をしたこともあるそうです。 弁慶庵は関市が改築して、資料館になっており、句会をおこなうなど活動の場になっています、獅子庵のほうは閉ざされて寂しげでした。 帰りに近くの延算寺にも寄って紅葉を見てきました。 ![]() ■
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by s_space_s
| 2010-11-24 19:13
| 巨木巡礼
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2010年 07月 12日
国文学者 小西甚一によって昭和27年に初版が刊行され昭和56年に改版されたもの。 俳句の発生から現代俳句までを「雅」と「俗」、「第二芸術論」などの視点から鑑賞・考察していく。 ユーモアを交えた講義風の文体が面白く、どんどん読み進めることができた。 裏表紙には「俳句史はこの一冊で十分と絶賛された不朽の書」とあるが、昭和27年初版ということから現代俳句については、さらに最近書かれたものを読むべきだろう。 無季、自由律などの俳句もいくつか紹介され考察されている。 山頭火も出てくるかと期待したが、自由律はあくまで亜流であり、放哉のが一句小さく鬼子のように紹介されているのみであった。 各時代の代表的な俳句を、自身も俳人である筆者の解説で鑑賞するだけでも十分楽しめた。 松山への旅行に持参し、宿で茶を啜りながら読む本書で、旅がさらに印象深いものとなった。 ちなみに、本書では、正岡子規については研究者、活動家としての功績のほうが高く評価されている。 講談社学術文庫 ■
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by s_space_s
| 2010-07-12 12:25
| 読書
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2010年 06月 19日
2010年 02月 08日
★おくのほそ道 自分で俳句をひねったりしたことはないけど、俳人の酔狂というか世捨て人的な人生感には共感を覚える部分がある。 おくのほそ道の旅は、江戸時代の交通事情などをおもえば、死をも覚悟のものであっただろう。 風光明媚を愛でるだけの観光旅行記ではない。 俳句の効果を生かすため練りに練った簡潔な紀行文(全体的な構成を考慮してのフィクションの部分もあるらしい)と、印象的な俳句から浮かぶ情景によってロードムービーを観ているような気分で鑑賞できた。 あ~旅してぇ! さすらいもしないでこのまま死なねえぞ~♪ 実は、一編ずつが短いのでトイレで読むのに丁度よかった。(失礼) 久富哲雄の訳と解説も分かりやすく、毎朝のお勤めが楽しみになる、そんな本だった。 松尾 芭蕉 (著), 久富 哲雄 (翻訳) 講談社学術文庫 ★風の又三郎 小さい頃、どこかで読んだり聴いたりしたことのあるお話が多い。 小学校のとき、狐の子供の歌に節をつけてグループで歌ったことを思い出した。 きっくきっくとんとん きっくきっくとん 酔ってあひるの清作が去年38食べた(これ馬糞) たまごの親はぴ~よこちゃんじゃ ぴ。ぴ。ぴ~よこちゃんじゃ あひるじゃ がぁ がぁ (獅子てんや、瀬戸わんや) ・・・とあらぬ方へ思考が飛んでいってしまう酔っぱらいの親父です。 もとい。 転校生に対して抱く子供の感情を描いた童話として今日でも色あせていない、表題作の「風の又三郎」をはじめ、どの作品も自然を舞台に描かれていて、里山の木や動物などが好きな人ならきっと楽しくなる作品ばかりである。 なかでも「なめとこ山の熊」にはぐっと来る。 宮澤賢治(著) 岩波文庫 ■
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by s_space_s
| 2010-02-08 18:30
| 読書
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2005年 09月 28日
丸谷才一(大正15年生まれ)が2001年から2002年にかけて「オール読物」に連載したエッセーの文庫本です。 丸谷才一の本は初めて読んだのですが,そのきっかけは村上春樹の文章にその名前が出ていて,ちょっと気になっていたから。 いろんな薀蓄(最近の流行で言えばトリビア)がユーモアを交えて語られ,肩がこらない読物でした。 そのなかで「8月はオノマトペの月」というのがあって,オノマトペ(擬音語・擬声語・擬態語)を使った俳句の考察を行っています。 webで探したらこんなサイトもありました。 オノマトペ名句100選 紹介された句の中で,丸谷も言っているように次の三鬼の句はがつんときました。 水枕ガバリと寒い海がある 三鬼 あと,自分としては「動物誌」「蛙の研究」が面白く読めました。 脳細胞がアルコールで侵されている私は,こういう薀蓄については読み終わってほとんど憶えていないことが多い。 別に憶えるために読んでいるんでもないし。 この文章を書いていてなんで「花火屋の大将」だったのかも思い出せず,ぱらぱら本を読み返してみてもエッセーの内容で花火を扱ったものは見つからない。 扉の巻頭言を見てやっと思い出しました。 「マルヤ~!」 文春文庫 発行:2005年7月 価格:¥550 ■
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by s_space_s
| 2005-09-28 13:02
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![]() コノサカヅキヲ受ケテクレ ドウゾナミナミツガシテオクレ ハナニアラシノタトヘモアルゾ 「サヨナラ」ダケガ人生ダ ― 井伏鱒二訳詩「勧酒」原詩(五言絶句)于武陵 ― by gaoro タグ
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