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2010年 10月 16日

ドウの天井1333mと明神山1141m

かなり前になるが、9月20日に板取川の源流、川浦渓谷の支流、箱洞からドウの天井と明神山へ登った。

川浦渓谷はかなり手前で、工事のためゲートが閉められているので、マウンテンバイクもどきのポデローザ3号にお出まし願った。
旧石門横のトンネルはひどいことしたもんだと思うが、使えるものは使うのがわしのポリシーなのさ。(もとい、ポリシーのなさ。)
真っ暗なトンネルで直進しているつもりが、右に寄ってしまったらしく壁に激突してしまった。
右こぶしと肘から流血。
山ノ神のバチがあたったのか。

銚子滝への遊歩道も藪に覆われ、第2橋は落石のため落ちてしまっていた。
簡単に人間が管理できるような場所ではないのだ。

箱洞に入ると、自然に身を委ねる感覚が戻ってきて、楽しく遡行できる。
この流域は禁漁にもかかわらず釣り師が頻繁に入っているとみえて、走る魚影も小魚のみ。
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中流部は小滝が幾つかあるだけで癒し系の谷である。

滑っては湛え、滑っては湛え・・・。
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分かりにくい二又手前に焚き火の跡があった。
後で分かったのだが、この方のキャンプ跡だったらしい。

この二又を過ぎてしばらくすると谷は荒れた感じになり傾斜が増す。
奥の二又を知らないうちに右に入ってしまったらしく、いやらしい滝が連続するようになる。
単独なので、無理は出来ないし、下降のことも考えながら、ルートを慎重に選んで滝を越えていった。

周囲はブナ、ミズナラの大木が残っている。
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比較的歩きやすい藪に突入してしばらく登ると、なんと、りっぱな車道に出てしまった。
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西ヶ洞の源流がどうなっているかも見たかったので、ドウの天井と反対に舗装された林道を歩いていった。
西ヶ洞上流に川浦ダムができたことは知っていた。

高木泰夫氏の「三訂 奥美濃 ―ヤブ山登山のすすめ―」には川浦ダムができた後にドウの天井へ上がった記録が出ていたと思うが、ダム上流のコゼイ谷はまだ昔の面影が残っているような記述であった。
せめてそこだけでもと思って尾根を越えて林道を歩いていくと、そこに広がっていた光景は・・・。
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山々を見守る会のHPに中部電力のやっていることが詳しくレポートされている。
わしらは電気を使うだけで、その行為についてとやかく言える立場でないことは分かっている。
自分も含め人間がやっている行為の愚かさを思い知らされ、落ち込むのであった。

林道を歩いて戻るのもバカらしいので、林道脇の小谷から尾根に上がり、まだブナの残る藪尾根をドウの天井へ向かった。
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思ったより藪が濃くすぐ、そこにあるはずのピークになかなか着かない。
ひょっとして違う尾根に入ってしまったのではないかと不安になり、何度も5万図とコンパスを出す。
こんなときGPSがあれば安心であろうが、奥美濃にGPSは不要だし、この山域の面白さを損なうものだと思う。
南極では活用していたので、その便利さは認めるけれど。

やっと出た、公園のようなドウの天井のピーク。
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林道へ下る「りっぱな」遊歩道を降りていくと、林道手前に立派なヒノキが立っていた。
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根元にビバークでもできそうな洞がある「根上がりヒノキ」
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根上がりヒノキの解説板
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いったい誰に向かって何を伝えようとしているのか。
「畏敬の念を」持っていたらこんなことはできないのではないかしら。

ずっと考えていたのは下降のこと。
登ってきた谷を下るには懸垂が数回必要だ。
そこで思いついたのが、隣の明神山を越え、次のコルから箱洞の二又へ下るルート。

手前のとんがったピークが明神山
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微かな踏み跡が残る尾根には針葉樹林が多い。
幹の感じが松ににているツガ。
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コウヤマキの大木が素晴らしい。
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明神山頂上近くにあった、ヒノキとタカノツメの珍しい合体木。
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奥美濃のなかでも独特な雰囲気を持つ明神山のピーク。
数年前に「美濃のまっちゃん」と明神洞を遡行して来て以来だ。
こういう山なら何度でも来たくなる。
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ここからの下降は容易い。
箱洞右俣の左岸にとても印象に残る黒い滝が掛かっていた。
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この滝のことは日比野さんの百山百渓にも記述が残っている。

滑っては湛え・・・
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滑っては湛え・・・
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川浦谷本流に出て、時間があったので、銚子滝を見物してくる。
すごい水量に圧倒される。
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帰りはヘッドランプを点けてトンネルを抜け、あっという間にゲートへ。
ホームセンターで買って15年以上も乗っているポデローザ3号
この自転車も走れるうちは、なかなか買い換えることができない。
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板取の街道に出る手前で大きな杉に目が止まる。
「畏敬の念を持って大切に接する」とはこういうことを言うのではないか。
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杉原の大杉の案内板
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ゲート5:25 林道終点5:50 箱洞出合6:15 二又7:20 林道9:00 西が洞源流経由 
ドウの天井10:30 明神山経由 箱洞二又13:00 川浦谷出合14:30 ゲート16:00

by s_space_s | 2010-10-16 12:39 | 山登り | Comments(2)
2010年 10月 16日

籾糠山から猿ヶ馬場1875m

10月2日の土曜日、コザエモンさんと天生湿原から籾糠山を経て猿ヶ馬場山へ行って来ました。
キノコも期待しましたが、ハナイグチとナメコが少しだけでまだ早い感じでした。
籾糠までは整備された遊歩道コースで、ブナの原生林が素晴らしい。

カツラ門。大木のカツラが3本並んで、登山道はその間を抜けて行きます。
秋のカツラはメープルシロップのような甘い香りがします。
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籾糠山から大瀬戸谷を隔てた猿ヶ馬場。
かなり遠くに見え、ここからは道がないので、ちょっぴり不安がよぎります。
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大瀬戸谷源流はナメと小滝が連続して歩きやすい谷でした。
いかにも岩魚がいそうな良い谷です。
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谷に降りてから、籾糠山に地図とコンパス、時計を忘れて来たことに気がつきました。
いつも予備のコンパスと地図は持っているので、助かりました。

倒木にスギヒラタケが多い。
美味しいキノコですが、何年か前に中毒の疑いがある事故があったので、控えています。
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頂上周辺はモーレツな笹藪で、コザエモンさんに藪漕ぎをお任せして、のんびり登りました。
新雪のラッセルと一緒で藪漕ぎにもコツがあります。

藪に覆われた猿ヶ馬場山頂上に籾糠から2時間弱で着きました。
オオシラビソに古い看板がつけられていました。
雪がない猿ヶ馬場も悪くないと思いました。
籾糠山から猿ヶ馬場1875m_e0064783_94126100.jpg

帰りも同じルートで籾糠山へ戻りました。
忘れ物はもうありませんでした。

籾糠山周辺はブナではなく、オオシラビソ、ウラジロモミ、コメツガなどの針葉樹とダケカンバの林です。
真っ白いダケカンバはシラカンバと見間違えそうなときもあります。
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けど、葉っぱを見ればシラカンバとは違うことが分かります。
ダケカンバのほうが葉脈が多く葉の縁のギザギザ(鋸歯)がはっきりしています。
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日の傾いた天生湿原をのんびり歩いて峠に戻りました。
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初秋の自然を満喫した山歩きでした。

コザエモンさんの記録
楽山荘の加納さんのガイド

by s_space_s | 2010-10-16 09:43 | 山登り | Comments(3)
2010年 10月 10日

そばの匠

9月25日(土)
1週間前に福富の白山神社へ大杉を見に行きました。
そのとき神社の隣に気になる蕎麦のお店を見つけました。
土曜日のお昼、家族を連れて杉を見がてら蕎麦を食べに行きました。

今日は白山神社のお祭りの日で、氏子の方が大勢お参りに来てみえました。
私たちにもお供えの餅を分けてくださいました。
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大杉は今日も立派です。
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境内を出て右手の野原をつっきると蕎麦屋さんの裏に出ます。
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表にまわると今日はやってました。
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先週ちらしをもらったおばちゃんがここの女将さんでした。
中に入ると思っていたより新しく、きれいなお店。
壁には「うえのたかし」さんの独活の花の版画がかけてありました。

かけそば
やわらかめの蕎麦でやさしい味。
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とろろそば
ちょうどいい八割蕎麦のコシ。とろろと出汁の相性が抜群で、お腹も膨れます。
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十割蕎麦
蕎麦本来の味を再確認。
そばの匠_e0064783_1417272.jpg

それぞれ違った味わいで、どれも美味しい。
隠れ家的なお店の雰囲気もよく、遠くからここの蕎麦を食べに来るお客さんもあるようでした。
何度も行きたくなる蕎麦屋さんです。

お店のちらし
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場所はこちら
巨木・蕎麦MAP

by s_space_s | 2010-10-10 14:42 | うまいもん | Comments(0)
2010年 09月 23日

ママチャリで巨木めぐり

最近、大きな木に興味を感じる。
昔から、沢登りなどで大きな木があると写真を撮ったり、遡行図に書き込んだりはしてきた。
けど、里にある巨木をわざわざ見物にいくようなことはなかった。

巨木は神社や仏閣の境内にあることが多いので、名所めぐりもついでにでき、おやじの趣味としてはなかなかよいものだ。
わしも歳をとった。

巨木に関する情報はHPや書籍でたくさん流れている。
調べてみると、結構身近なところに知らない名所がある。
このような場所を知れば知るほど岐阜が好きになる。

岐阜市で一番大きな杉があるという情報を見て、自転車で行ってみた。
場所は福富の白山神社。
このあたりにしては立派な境内であるが、今日はひと気がなく寂しい感じ。
ママチャリで巨木めぐり_e0064783_15363471.jpg

大杉は最初の鳥居をくぐってすぐ右手にあった。
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樹齢600年。
若い杉林に囲まれて、この杉だけ別格。
まことに堂々としたものである。
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御杖杉とよく似た樹形で下のほうから出た枝が太くなり数本の太い幹になって上方に伸びている。
まだ暑い日で蚊が多く、半袖半ズボンではブロックサインを出しながらの見物となった。

案内板
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霊水もある。
蛇口からでるので、霊験はともかく、有り難味はあまりない。
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本殿に参拝したあと、アラカシ、アカシデなどの樹木を観察してから、境内を出る。
出たところの右手の原っぱに「そば」の幟が立っていたのが気になって行ってみる。
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今日は時間外で準備中だったが、お店はやっているらしい。
家の前で草取りをしていたおばちゃんに尋ねると、店の人らしくチラシを持ってきてくれた。
土日しか営業しない隠れ家的蕎麦屋でいい感じ。
機会をみて食べに来よう。
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横を流れる溝にはきれいな山水が流れ、クレソンが生えていた。

福富まできたついでにトンネルのある峠を越えて三田洞の弘法さまにも行ってみた。
こちらのお目当ては、弘法大師お手植えの菩提樹。
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物の本によると、お釈迦様が悟りをひらいたのはクワ科のインドボダイジュの木の下だそうである。
これは熱帯植物なので中国や日本の気候にはなじまず、かわりに植えられたのがシナノキ科のボダイジュ。
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参考にしている、岐阜県林政部自然保護課編集の「ぎふの名山名木」には逆のことが書いてあった。
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この実のつき方を見ればクワの仲間でないことは素人にもわかる。
硬い実に糸を通すと、ありがたい数珠ができるという。

三田洞弘法の入り口に大きなエノキが2本立っているのも印象に残った。
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三田洞から加野団地に抜ける100mほどの峠を越えて、家に戻る。

汗かいてビールがめちゃ美味かった。

by s_space_s | 2010-09-23 15:39 | 巨木巡礼 | Comments(2)
2010年 09月 14日

神の御杖杉

うちの近所にも、こんなりっぱな大木があった。

郡上八幡の少し南、長良川沿いの杉原の部落の奥に応和元年(961年)に熊野から来た比丘尼によって開かれたと伝えられる八幡神社がある。
その比丘尼が持っていた杖を地面にさしたところ成長して、この大杉となった。
神の御杖杉_e0064783_2204270.jpg

幹周約10m。
この杉もまだまだ大きくなりそうな勢いがある。
杖から枝が出たという言い伝えどおり、枝が下向きに伸びている。
越中加須良にも蓮如上人がさした杖から大木になったカシワがあった。
このような言い伝えは各地の大木にはよくある。
打波川の白山神社のカツラは、なんとさしておいた箸から芽吹いたとされている。
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神社なのに坊主が一人
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神の御杖杉の由来(クリック)
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由緒正しき八幡神社
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この大杉を見に行く前に、長良川の支流でアマゴ釣りもしてきた。
この谷はアマゴの谷。
イワナの毛鉤釣りとはまた違ったスリリングな釣りで、楽しめた。
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少し暗い感じの谷である。
滝が二つあったが簡単に登れた。
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ここで出た23cm
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まあまあの型がそろって半日で「つ逃れ」なら文句はない。
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靴を脱ぐとムーミンに出てくるにょろにょろみたいなやつが数匹・・・。
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by s_space_s | 2010-09-14 22:06 | 巨木巡礼 | Comments(0)
2010年 09月 10日

日本一の杉の大スギ

仕事で四国へ行く機会を利用して、日本一の杉を見てきた。

JR予讃線の多度津駅で土讃線に乗り換え、鈍行で大杉駅へ向かう。
車窓からは大歩危、小歩危の渓谷が眺められ、時折ラフティングのボートが瀞や瀬を下るのが見える。
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いい景色になるたびカメラを構える女の子たちが面白かった。
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途中、雨が降り出し心配したが、大杉駅に着く頃には上がった。
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大杉のある八坂(やさか)神社までは1キロちょっとなので歩いて行くことにする。
吉野川もここまで来ると水量はさほどない。
坊主頭にタオルで頬被りして、川の魚影などのんびり眺めながら、歩く。
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国道から脇道に入り階段を上がっていくと、ひときわ高いスギのてっぺんが見えてくる。
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神社の入口には案内所があり、おねえさんに協力金200円を払い境内に入る。

巨大な根元を見た瞬間、驚いた。
南大杉の根回りは20m、すぐ隣の北大杉も根回り16.5m。
この巨大さと樹勢の素晴らしさ。
胴回りだけで6畳の部屋がすっぽり入ってしまう大きさを想像してほしい。

見あげているうちに熱いものがこみ上げてくる。
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左横の女性と比べると大きさが分かる。
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屋久杉や石徹白の大杉も見てきたが、いずれも樹勢は衰えて、いつまで生きるかわからないような感じなのに、この大杉はまだまだ元気があるように見えた。

樹高も60mと群を抜いている。
何年か前の台風で幹が折れ10mほど低くなってしまったらしい。
それでも日本一の巨樹と言って間違いないと思う。
樹齢三千年。いつまでも大きくなり続けて欲しい。
日本の巨樹・巨木

解説板(クリックしてね)
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案内所で冷たいお茶をいただく。
おねえさんから美空ひばりの話を聴いてから、お礼を言って駅へ戻る。
小学校沿いの別の道を降りていくと、地元のおばあさんが日陰で休んでみえた。
猛暑で忘れていたけど、秋の気配がここまで。
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大杉駅に戻り大歩危方面にもどる鈍行が来るまでのんびりする。
駅の売店のおじさん、近所のおばちゃんと話をする。
この駅は、数年前火災で消失した駅舎を地元の中学校などが再建するのに協力し、マスコミでも評判になったそうだ。
売店のおじさんは、この騒ぎにちょっと言いたいことがあるようだった。

もう一人、駅で出会ったおじさんは大阪を朝いちで出て、青春18キップでここまで来たそうだ。
明日は仕事なので日帰り。
大阪には夜の10時過ぎに着くそうだ。
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またにわか雨
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売店で地元産のあられ(碁石茶あられ)を買ってビール(発泡酒?)を飲む。
お餅を揚げたあられは素朴な味。
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また鈍行で大歩危へ戻る。
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大歩危駅前の吉野川の流れ
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祖谷渓タクシー運転手のおじさんが駅前で暇そうにしていたので、この辺りのことをいろいろ教えてもらう。
1時間あるので駅前のベンチでもう一本。
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駅前の小さなスーパー。
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バスで祖谷のかずら橋に向かう。
タクシーの運転手さんにお礼を言うのを忘れ悔やまれる。
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ヘアピンカーブが連続する峠道を揺られること40分ほどでかずら橋バス停。
かずら橋のたもとまで行ってみるが、渡ってみるのは明日にする。
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かずら橋の案内板
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泊まったのはすぐ近くの民宿いや荘。
2階の窓の下にかずら橋の掛る祖谷川が流れ、窓を開けると蝉の声がうるさいくらい。
夕食に名物の祖谷そばが出た。
素朴な味の柔らかめのそばだった。
あと、鮎の塩焼き、いや豆腐、山菜の煮物など。
ビール(本物)を1本だけいただく。
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夕食後はやることもなく、持ってきたケルアックの「路上」を読んでいるうちに寝てしまう。
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翌日の日記に続く・・・

by s_space_s | 2010-09-10 12:59 | 巨木巡礼 | Comments(2)
2010年 08月 16日

岐阜市岩滝毘沙門堂のヤマモモ

国指定重要文化財の毘沙門天像が8月15日の大祭でご開帳されるのを拝観するついでに、境内にあるヤマモモの大木を見てきました。
芥見の自宅ら1時間弱の散歩コースです。
岐阜市岩滝毘沙門堂のヤマモモ_e0064783_13175154.jpg

山門の仁王像も立派です
岐阜市岩滝毘沙門堂のヤマモモ_e0064783_1318965.jpg

大祭のお勤めの最中だったので、奥のほうに安置されている毘沙門様の上半身しか拝めませんでした。
岐阜市岩滝毘沙門堂のヤマモモ_e0064783_13181887.jpg

毘沙門天像の案内板
岐阜市岩滝毘沙門堂のヤマモモ_e0064783_13183033.jpg

さて、本日の目的のヤマモモです。
通常ヤマモモは樹高が10~15mですが、この木は22mもあるそうです。
岐阜市岩滝毘沙門堂のヤマモモ_e0064783_13184298.jpg

若いうちは白っぽくてつるっとした樹皮ですが、ケヤキの老木のような波状の模様がありました。
幹周も見た感じ4m近くありそうでした。
岐阜市岩滝毘沙門堂のヤマモモ_e0064783_13185398.jpg

大きすぎて実がなっても採れませんね。

by s_space_s | 2010-08-16 13:38 | 巨木巡礼 | Comments(0)
2010年 08月 04日

上之保村八幡神社

7月25日(日)
朝の散歩に少々足を伸ばして、上之保村を散策した。
お目当ては八幡神社の社叢。
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かなり大きな杉が何本かある。
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なかなかいい雰囲気の神社である。
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りっぱな樫の木があったので種類を調べるため落ち葉を採取して帰った。
ツクバネガシらしい。
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帰りに関金山線沿いの喫茶店「ひこうき雲」でモーニングを食べて(飲んで?)帰った。

午後から、近くの用水へタナゴを採りに行った。

以前に長良川で採ってきた小魚はどんどん大きくなり、水槽が狭くなってきた。
小さい頃はよく分からなかったけど、カワムツだった。
神経質に考えるとあまりよくないらしいが、長良川へ逃がした。

その代わりの住人の募集(強制収容)である。
用水にはアブラボテというタナゴがいっぱいた。
数匹持って帰って水槽にいれた。

セリの花が盛りだった。
上之保村八幡神社_e0064783_22273625.jpg

メダカもまだたくさんいるし、いいところだなあ。

by s_space_s | 2010-08-04 18:18 | 巨木巡礼 | Comments(0)
2010年 07月 24日

打波川支流 よろぐろ谷~桧谷

岐阜テレマーク倶楽部のメンバー3人で夏の涼を求めて沢遊びしてきました。

桧谷の白滝8m
これだけ見に来る人もいるらしい。ユニークな造形です。
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白滝のすぐ上がよろぐろ谷の出合。
よろぐろ谷はボルダリング感覚で小滝をどんどん登っていけます。
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中流の10mナメ滝2個は巻く。
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その上もナメが続く。
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がまがえる
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源流まで楽しませてくれます。
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ほとんど藪こぎなく稜線へ。
ブナ林がすばらしい。
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適当に桧谷へ下りると二又に出ました。
右股を覗きに行くと、小さいがきれいな滝とお釜がありました。
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二又からしばらく下ると、桧谷のハイライト、300m以上あると思われるナメ床が出た~!
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泳がんでもいいのに、おじさんたちは泳ぐのだ。
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ちょっとのんびり遊びすぎて、鳩ヶ湯の入浴時間を過ぎてしまいました。
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かわりに、おろし蕎麦を頼んで、できるまで待つ。
この時間がいいんです。
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適度なコシのちょっと太めの蕎麦はわし好みでした。
右の湯呑みは麦茶です。
宿の主人が、つゆと間違えてかけないようにと言うとこみると、たまにやるお客がいるのかも。
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国道へ出る手前の道沿いに気になる看板が。
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幹に空洞もなくまだまだ元気な超巨木です。
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見あげると1本で一つの森のよう。
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こんな大きいカツラ見たことありませんでした。

大満足の沢遊びでした。

コザエモンさんの記録

by s_space_s | 2010-07-24 21:39 | 山登り | Comments(0)
2010年 06月 30日

日龍峰寺(高澤観音)

最近パワースポットなるものが流行らしい。
このお寺は、その手のものが好きな人なら一度行く価値のある場所です。
5世紀に開かれたと言われる歴史ある山寺で、面白アイテムがいっぱいです。

場所:岐阜県関市 県道関~金山線沿い多良木公園から北へ入る

多良木公園からほとんど車のこない静かな道を歩き、3kmで仁王門
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紅葉の時期に来てみたい竹林とモミジに囲まれた参道。
りっぱな藤棚もある。
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境内に入ってまず目に付くのが、樹齢約300年の千本桧。
本日の目当てはこれ。ほうきのように枝分かれした樹形は桧とは思えないほど特異なもの。
右半分が弱って最近一部切られてしまったのが惜しかった。
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山の斜面に建てられた本堂は清水寺にそっくりらしい。
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「らしい」というのはわしは清水寺には行ったことがないから。
自分としては京都北部の山寺「峰定寺」を思い出していた。
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右手の階段から上がり、裏へまわると、岩の洞から湧き出す、霊験あらたかな「みたらしの霊水」があった。
眼病,子授け、ぼけ封じ等に良いらしい。
一杯いただく(老眼とぼけ封じのため)。
まろやかな水の味。
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祠の中には源頼朝の供養塔があった。
霊水の貯めてある桶のなかにサワガニ一匹。
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尾道でも見つけた「おもかる様」をここにも発見。
願い事をして片手で「おもかる様」を持ち上げ、軽く感じればかなうと言われている。
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「う・・重い・・・」
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こちらは「おびんずる様」
悪いところをさすると治るらしい。
特に頭や目の辺りが撫でられて磨り減っておられる。
現在、御台が蜜蜂の巣になっているので注意。
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鎌倉時代に建てられた多宝塔は国指定重要文化財。
完成度の高い美しい形をしている。
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帰りも3kmほどの静かな道をのんびり歩いて、多良木公園に戻る。
野鳥も多くいいハイキングコースであった。

(おまけ)
行く途中、道路に犬の糞のようなのがいっぱい転がっていた。
こんなところで犬の散歩をする人がそれほど多いとは思えないので不思議に思っていると、
これはニホンザルの毛ではないか?
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ころころウンチが多かったが、これはやわらかめ。
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地元の方の話では、やはりこの付近にはサルが多いとのことだった。

マタタビの花も盛りである。サルナシの仲間だけにキウイの花に似ている。
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歩いたあと少しお腹が減った方は・・・
多良木公園のすぐ隣の美濃屋本店 武儀店で八百津せんべいの試食とコーヒーの無料サービスはいかが。
メープル味のドライワッフルが美味しかった。

場所はこちら
巨木・蕎麦MAP

by s_space_s | 2010-06-30 22:48 | 旅行 | Comments(0)