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2019年 03月 25日

SIOシーネ

飛び石連休の初日は雨模様。
岐阜の街へ出る用事があったので、ホームセンターに寄って、プラダン(プラスチックの段ボール)を買ってきました。
先日のスキーガイディング研修で北海道のSガイドから紹介のあった、シーネ(救急用副木)を作ってみようと思ったので。

既製品のイメージとしてはこんな感じのものです。

ボードの厚さは4mmと2.6mmがありましたが、細工がしやすそうだったので、薄い方にしてみました。
値段は特価品で90cm×180cm 200円ぐらいでした。
4mmにすれば固定時の強度は高くなりますが、折りたたんだ時の厚みが増えます。

Sガイドは試行錯誤の結果、ちょうど使いやすいサイズを割り出してみえました。
メモし忘れたので、なんとなくの大きさで幅45cm、長さ90cmとしてみました。
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こんな感じで箱状に組み立てられるようにするのが味噌です。
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ガムテープで固定します。

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脚を入れて貼り付けておいたガムテープで固定します。
下の写真はまだ仮固定の段階です。
柔らかい素材なのに、案外しっかり固定されます。
サイズは少し大きすぎの感じ。脛骨骨折ならもう少し短くていいですね。
この点は、現場でナイフなどを使って簡単に小さくできるので、問題ないでしょう。
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簡単な細工で腕の固定などにも応用できます。
折りたたむと45cm×15cmで 、ザックの背中に入ります。
ビバーク時のシートや、切り取って火熾しの際の団扇、コンロ台、スキーポールのバスケットなど工夫次第でいろいろ活用できると思います。
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野外救急法でよく使われるサムスプリントは、1個ではここまでの固定はできません。
今回の試作品で140g、ちょうどサムスプリントと同じ重量でした。
なんといっても安いのが魅力です。





by s_space_s | 2019-03-25 21:10 | 山登り | Comments(0)
2019年 02月 13日

立山山麓の与四兵衛山623m

国立登山研修所で開催された積雪期登山基礎講習会に行ってきました。
那須の雪崩事故をうけて、高校の山岳部等を指導される先生方に積雪期登山技術の指導方法とリスク管理を学んでいただく講習会でした。
中でも、多くの時間が当てられたのが、「積雪と雪崩」「雪崩サーチ&レスキュー」に関する講習。
S講師から雪崩捜索救助(AvSAR:アブサー)の最新情報も取り入れた講義と実技講習があり、わし自身も勉強になりました。
S講師の作成した資料は、そのうちヤマケイにも掲載されるそうですよ。

アブサーについては、日本雪崩捜索救助協議会から詳しいマニュアルが公開されています。

わしが担当した班は、高校の先生ではなく山岳会や登山用品店からみえた方々でした。
講習は研修所の周辺地形を利用した模擬的なものだったので、一緒に担当したY講師との相談で、やっぱ「どこか山に登ったほうがいいよね。」ということになり、選んだのが研修所から3キロほど西にある与四兵衛山でした。
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この山は、南面・北面が非常に急峻で研修所から見ると非常に尖って見えます。
後で知ったのですが、神が降り立つ処として立山信仰にも関係が深いピークだそうです。
この山から刻印のある巨岩が発見されているそうです。

地形図から、東尾根上には難所がありそうな気がしました。
やはり2か所の岩場があって、小粒ながら面白い山でした。

わしのかんじきは「立山かんじき」と呼ばれるもので、芦峅寺で昔から作られてきたものです。
与四兵衛山を冬に登るのに、ふさわしい道具でしょ?
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山岳会に入ってすぐ購入したので、既に35年ほど使っていることになります。
スキーで行くことのほうが多いので、ヘビーユーザーではなかったけど、それにしても丈夫な道具だと思います。
残念ながら、作ってみえた佐伯さんが昨年末で引退されたそうです。
手に入れるなら今のうちですよ。




by s_space_s | 2019-02-13 12:42 | 山登り | Comments(0)
2019年 02月 01日

国土地理院の地形図が大きくなった。

何を今頃と言われそうだが、久しぶりに国土地理院の地形図を書店で購入したら、図郭(地図の部分)が大きくなり余白が少なくなっていて驚いた。
新規格による地形図は平成15年から刊行が開始されたらしい。
ここ何年か、インターネットから印刷した大縮尺の地図で登山をしていて、2万5千図は計画段階で地形の概要を把握するぐらいにしか使うことがなく、新しい地図を購入する機会がなかった。
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大きくなった主な理由は、東西南北に隣接する区画との重複部を設けてあるため。
昔のように図郭に沿って折った地図を並べると数センチが重なってしまうことになる。
日本測地系による図郭の位置もマーキングされているので、その位置で折れば昔のような使い方もできるけど、せっかく印刷されている隣接情報が見えなくなったり、擦り切れたりするので、もったいない。

昨年の登山研修所の地形図の講義で、S木先生が小ネタとして、九州の地形図と北海道の地形図ではどっちがお得かという話をしてみえた。
答えは、九州のほうで、理由は同じ値段で図郭の面積が大きいからだそうだ。
旧の図郭は緯度方向に5分、経度方向に7分30秒と固定されていたので、極に近づくほど幅が狭くなっていた。

新しい図郭では緯度方向は5分40秒(重複は20秒)で固定なのに対し、経度方向は宮古島で7秒40分、稚内で9分50秒というように北に行くほど大きくなっている。
これは北に行くほど重複部を大きくして、印刷時の図郭の幅をある程度同じ感じにするための設定だそうだ。
なので、九州の地図も北海道の地図も今では損得なしになったわけだ。
S木先生、もうこのネタ使わないでね。

新しい地形図は、谷の部分に影がつけられ、立体的に見えるようになっている。
これは地図アプリのジオグラフィカで赤色立体地図として使われているのと同じもの。
すこし控えめな陰影になっているが、谷や尾根を直感的に捉えることができ、地図に慣れていない人には使いやすくなった。

昨晩は、三匹のおっさんで酒を飲んだ。
お二人も地形図の新規格のことはご存じなかった。
紙の地形図がいつまで生き残るのか、なんとも言えないけど、山の話をするにはこっちのほうがいい。
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くしびきの後は、いつものダブルサイダー。
聴きたいと思っていた、ジミヘンの "Blues" がやっぱりあった。
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by s_space_s | 2019-02-01 12:31 | 山登り | Comments(0)
2019年 01月 29日

G3のシールがにちゃにちゃ~。

夏の間の保管が悪かったので、昨シーズンデビューしたG3のシールのノリがにちゃにちゃになってしまいました。
定番のアイロンがけをしてみましたが、やっぱりソールにグルーが残る感じです。
家で張り付けていくと絶対スキーにくっつくと思ったので、先日の大日ではスキー場トップで貼るようにしたら、少しはましでした。

このシールはスカラスキンというモデルで、チートシートなしで丸めて収納できるのが売りです。
家に帰ってシールの表面を見たら、毛に糊がくっついていました。(泣き)
JANの講習にはこのシールを持っていこうと思っていたので、まず糊を取らないと。

スキーのソールについた糊はワックスリムーバーで落ちるので、ウエスにリムーバーを沁みこませ、シールを擦ってみました。
なんとなく糊が薄く広がっただけみたいです。
あとはワックスを塗ってアイロンがけしときました。
Yさんから、グルーの変質の原因は温度ではなく湿気だと聞いたので、1週間軒下で寒ざらしにして乾燥させてみました。
触ってみると、ネバツキが減って、いい感じになりました。

JANの講習では最初いい感じだと思ったのですが、何日も連続で使って、暖かい部屋にぶら下げていたら、またにちゃにちゃがぶり返してきました。
4日目のガイディングの講習では、シールは団子になるは、林道滑降ではみんなに置いて行かれるはで、散々でした。
帰宅後、家の用事などもあり山へ行けないので、再度メンテに挑戦しました。(いい加減あきらめろ)

グルーのこびりついた汚れは、柑橘油の剥離剤で落ちるとのネット情報があったので、ホームセンターで探してみるといいものがありました。
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3Mのクリーナー30という柑橘油のスプレーです。

毛の先の黒い汚れがグルー。
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さっとスプレーして歯ブラシでゴシゴシすると綺麗になりました。
あとは、何回か水拭きして完成です。
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さらっさらになって、これなら大丈夫そうです。
部屋もオレンジのいい香り。

糊面は、厚手の紙を載せてアイロンがけして汚れた糊を除去しました。
残ったグルーはキッチンペーパーを当てて軽くアイロンがけして整えました。
寒ざらしでは乾燥が甘かったので、現在、冷凍庫に入れてあります。
試しに張り付けてみると、ちょうどいい接着ぐあいで、こちらも使えそうです。

今週末の山で試してみます。
うまくいったらtsutomuさんに教えたろう。

関係ないけど、うまいものの写真
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by s_space_s | 2019-01-29 12:22 | テレマーク | Comments(0)
2018年 12月 19日

ビーコン練習会をやりました。

雪があるようなら奥美濃の山へ行こうと思っていましたが、ビーコンを埋めるほど積雪が期待できないので、近所の裏山で行いました。
今後のためにメモします。
お気付きの点などあれば、ご教示いただけると幸いです。

日時:2018年12月15日(土)8:00~12:00
場所:岐阜市内里山(雪なし)
参加者:岐阜テレマーク倶楽部メンバー5名

練習項目
1.各種ビーコンの機能確認
  ・アナログ(骨董品)orデジタル
  ・電源のON・OFF
  ・送信・受信切り替え

2.装着及び作動チェックについて
  ・アウターの下に装着
  ・リーダーによるチェック法(全員交代して練習)

3.プライマリーサーチ
  ・初期捜索(電波をキャッチするまでのサーチ)
    サーチに入る前に・・・
    ・リーダー決定
    ・さらなる危険の確認
    ・状況把握(埋没者人数、消失地点、ビーコン装着の有無)
    ・全員のビーコンを受信モード(重要)
    ・役割分担(リーダー以外は、プローブ、シャベル携行のうえ残留物の目視など)

4.セカンダリーサーチ
  ・受信後の操作法(誘導法)
  ・ビーコンを藪に隠して練習

5.ファイナルサーチ
  ・グリッドサーチ(クロス法)
  ・浅い埋没の場合は容易
  ・深い埋没のシミュレーション(立ったまま肩の高さでサーチ)
  ・ビーコンを枯葉等で隠して練習

6.複数埋没者探査
  ・デジタルビーコンの複数埋没者探査機能を使う
  ・上記機能がうまく働かない場合orアナログビーコン
   → マイクロ・ストリップ・サーチ(職人技のため紹介のみ)
  ・ビーコンを枯葉等で隠して練習
  ・スパイラル・プロービング併用(シミュレーション)
  ・タイム計測(2個で5分目標)

7.雪崩埋没者掘り出し時の注意点
  ・ヒットしたプローブは抜かない
  ・プローブから少し離れた場所から掘る → 平地なら深さの2倍、25度斜面なら深さ分
  ・効率的な掘出し → まず頭を出し気道確保 V字コンベアベルト・メソッド
  ・低体温症の予防 → 外気にさらさない。ツエルト等の活用
  ・外傷についての注意 → 頸椎等の骨折が多い 25%が外傷による死亡


半日で終わったので、午後からNさんちへ行ってプロジェクトをリード・トライしました。
寒すぎて体が動かず(本当は飲みすぎ?)2ハングドックという結果に終わりました。く~っ!





by s_space_s | 2018-12-19 18:00 | テレマーク | Comments(0)
2018年 12月 19日

古いクライミングシューズをリソール

10年以上前、東京の板橋にあった極地研究所のゲストハウスにいたころ、一生懸命ジムに通ったことがありました。
やっぱり努力はしてみるもので、下手なりに成果はあったような気がする。
そのころ、K隊員のお世話でお安く手に入れたスポルティバのバラクーダというクラック向けのシューズが今でも現役だというのが情けないですね。
もっと古いアナサジ・メサも未だに勝負靴です。
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バラクーダのつま先が薄くなりランドまでいきそうだったので、イシハラさんに教えてもらった京都の靴修理屋さん凛靴にリソールしてもらいました。
ゆうパックで靴とオーダーシートを送ると、すぐ確認の電話がありました。
細かい注文はこのとき出来ます。
ソールはビブラム3種類とステルスC4から選べます。
見積もりの料金を振り込むと、1週間ちょっとで靴が届きました。
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なかなか綺麗な仕上げで、足型のせいか若干ダウントゥになっていました。
履きなれた靴でプロジェクトが登れたらうれしいな。

料金等は下記のとおりでした。
ゆうパック 730円
修理料金 6,750円
振込手数料 324円
合計   7,804円




by s_space_s | 2018-12-19 12:30 | クライミング | Comments(0)
2018年 11月 14日

鋳物ホーロー鍋

関市にある刃物工場、ツヴィリング J.A. ヘンケルス ジャパンのチラシが新聞の折込に入っていました。
かみさんが、切れなくなった包丁を買い換えたいというので、最大80%オフに惹かれて、見に行ってきました。

工場の事務所の3階が会場で、関連会社の製品も含めおしゃれで機能的そうな台所用品が所狭しと積まれていました。
40%~80%オフの札が貼ってあります。
こういう物に関心がないので、定価の設定が妥当なのかは分かりませんが、オフとか言われると弱い。
お客さんは趣味の良さそうなご夫婦も多かったけど、若い女性が多いのが目につきました。
わしみたいに、ジャージの上下とサンダル履きの人はいませんでした。

まずは、60%オフの包丁とキッチンバサミをゲット。
ヘンケルスの4千円ぐらいのものですが、昼に冷麦たべるのにネギを切ったら、むちゃくちゃ良く切れました。
目的の商品を買ったらすぐ帰ればいいのに、なんとなく見て歩いていたら、会場の中央に沢山積まれたフライパンや鍋が気になりました。
良さそうに見えたのが、全体が鋳物で作られた鍋。
石窯に入れたら料理のレパートリーが広がるような気がしました(かみさんが)。
お値段を見てびっくり。中ぐらいので、うん万円もします。

年に何回使うかわからないけど、デザインも気に入ったのでフランス製のSTAUBの鍋を買ってしまいました。
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早速、添付のレシピ本を見て、かみさんがズッキーニ、ナス、トマト、セロリなどの煮込み料理を作ってくれました。
重い蓋に秘密があるらしく、水も入れないので素材の味が出ていて、おいしかったです。
多分、次の出番は正月のような気がしますけど。


PS
めったに出番はないかと思ったら、連日、これ使った料理が食卓に出てます。
レンコンとゴボウのカマンベールチーズ煮とか、焼きリンゴとか・・・





by s_space_s | 2018-11-14 20:39 | 日常 | Comments(0)
2018年 09月 25日

丸い飯盒

最近、ご近所の方からカタログギフトをいただきました。
お菓子からグルメ、日用品やアウトドアグッズまであって、カタログの厚みがすごい。
印刷代が相当かかっているのではないかと、考えなくてもいいことが気になったりして。
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キャンプ用品のページを見ていたら、丸型の飯盒がありました。
釣りが主体の、のんびりキャンプには飯盒を使っています。
旨い飯が炊けるし、なんか道具として味があるような気がして、これはこれでいいのですが、まっちゃんとか沢屋さんが使っているビリーカンという焚き火用の鍋が良さそうに見えて、丸型の飯盒ならその代用になるのではと思いました。

どちらも4合焚きですが、丸型のほうが350gで100gほど軽いです。
鍋のかわりにもなりそうだし、重宝しそうです。






by s_space_s | 2018-09-25 17:42 | 山登り | Comments(3)
2018年 09月 11日

山越えして岩魚の谷へ(その2)

雨降りの予報が出ていましたが、2日も家にいるのがもったいない。
先週、行った谷と同じ水系の支流へカッパを着て行ってみました。
今回は少しアプローチが長かったけど、涼しくて気持ちよかった。
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山道沿いにタマゴタケがよく出てました。
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きれいなキノコです。
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今回は先週のような滝場はなく、あっさり本流に出てしまいました。
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雨が降っているので、沢の水は多めで、笹濁りです。
使ったのは先週と同じ毛ばりです。
先週は釣り落としが多かったので、今回は鉤の結び方を工夫してみました。
簡単に言うとフリーループノットというもので、ルアーなどの結束に使われる結び方です。
これを使うと毛ばりの動きが格段に良くなって、本来ならミミズがいいような増水の状況でも喰いがよかった。
毛ばりが回転するためか、上あごへフッキングする確率も高くなる感じでした。
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尺に少し足りないのも出ました。
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この谷も普段ならほとんど水がないと思われるところまでイワナがいました。
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源流で雨が強くなり、雷もなりだしたので、お昼前に納竿。
タマゴタケを探しながら下山しました。
長良川がまた濁流になっていました。
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バター醤油炒めにしたらポルチーニのようなこっくりとした旨みが出て最高でした。
今晩は、残ったキノコの汁でオムレツしよう。




by s_space_s | 2018-09-11 18:00 | 山菜・きのこ | Comments(0)
2018年 09月 06日

山越えして岩魚の谷へ —釣れないのは腕のせい?—

白山のちっちゃな谷のそのまた源流へ山越えして行ってみた。
尾根の乗越まで1時間くらい。トチ、ブナ、ミズナラの林床は低い笹で歩きやすい。
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イワウチワの群生する歩きやすい尾根をどんどん下る。
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目的の谷まで2時間かからなかった。
かなり水量もあり、岩盤主体のりっぱな谷である。
ここも先日の豪雨の影響を受けているようだ。
支流からガレが押し出している。
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地形図から想像していたのは、岩魚の楽園のような平流であった。
ところが、しばらく登ると予想に反して谷がゴルゴルしてきた。

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そして、遂に恐れていた滝場。
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廊下状がしばらく続き・・・
最後の滝。5m、2mの2段。
を抜けてほっとする。
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その後はゴーロとなるが、またも支流の伐採斜面から土砂の流出。
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この支流を分けてからは、魚影が走るようになる。
掛かるのは20㎝以上の良い型が多い。
けど、きっちり合わせたはずの魚が、取りこみの最中に外れることが何回もあった。
遊びなので、魚に逃げられても、さいなら~。って感じだが、尺物が水際で外れて、淵に戻っていくのを見送るのは悔しい。
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フッキングした魚が落ちてしまうことは、仕掛けの短い提灯釣りではよくある。
けど、今日は明らかに頻度が高い。
こういう時は、まず毛鉤の針先(ポイント)が鈍っていることが多いので、チェックする。
指の爪に斜めに滑らせ、引っかかればOKで、滑るようならダイヤモンドヤスリで研ぐ。

ポイントはそれほど鈍っていなかったが、念のため左右面と外側を研いだ。
使っている毛鉤は自分で巻いたものだが、研いでいて気になることがあった。
明らかに、ポイントがゲイプ側に巻き込んでいるのだ。

源流の滝

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最源流までイワナは生息していた。
納竿して支流を15分ほどで尾根に着く。
尾根上にはりっぱな道がつけられていた。

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なんと、この道が林道まで繋がっていて、鼻歌気分で車に戻れた。
豪雨の影響が納まったころ、また行ってみたい沢だ。


帰ってから、気になったフックの形状について調べてみた。
ポイントが内側に曲がっている形状のことを「ネムリ」というらしい。
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効用としては、
飲み込まれた鉤が喉の奥に引っ掛かりにくく、口元まで出てきて刺さる。
一旦フッキングすれば外れにくい。
構造的に鉤が折れにくい。
底石などに根がかりしにくい。などなど

マイナス面としては、
すっぽ抜ける確率が高くなる。
口を閉じてないとかからない。
ネムリが組織を切るためバーブが効きにくい。
早合わせに向かない。などなど

ということで、早合わせ勝負的な提灯毛鉤には向かない形状のようだ。
フライフィッシングでは状況によって頻繁に毛鉤を交換するのが普通だ。
テンカラの場合、流し方や誘い方で対応することが多く、面倒くさがりのわしなんか、数回の釣行を同じ毛鉤で通すこともある。
なので、巻くときは耐久性重視のマテリアルを使っている。

今回のことで、おかしいと思ったら面倒がらず、毛鉤を換えてみることが必要だと思った。
機会があれば、ストレートゲイプのネムリのないものと比べてみたいと思う。





by s_space_s | 2018-09-06 08:28 | 釣り | Comments(0)